そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

『1Q84』読み始める

2012年10月13日 | 日めくり帖

10/13
「エールにと読み始めたる村上にガツンと一発喰らわされたり()」
「読み始む『1Q84』こだわって拒んでいたがのめり込みそう()」
「青豆と天吾と聞いて二の足を踏んだが読めば惹き着けられし(現実離れした名前なので、青豆は名字)」
「青豆はいい女なり殺し屋ののっけにわかり衝撃なりし()」
「偶数章出てくる天吾数学の塾の講師でもの書きもする()」
「青豆がこれから何をしていくかまだわからない楽しみに読む()」
「数学の小島氏評す村上を数学構造意識してると(たぶんに数学的だと)」

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万葉集#13.3309

2012年10月13日 |  / 万葉集

10/13
「先の歌分かれてなくて一つとかどっちでもよし彼の歌なら(柿本朝臣人麿が集ウタノフミの歌に云く)」
「ぼんやりと 歩いていては 春山を 仰いでみたら つつじ花 にほう乙女ヲトメよ さくら花 栄える乙女 あなたこそ われに似合うと われこそは あなた似合うと 思えども あなたはいかに 思うのか われは思うに 長い年 八年も経って おかっぱが わが肩を過ぎ 橘が 赤い実をつけ 末枝が 過ぎるころまで この川の 川底深く のんびりと 気持ちを長く 持って待ってよ()」


「物思はず 道行きなむも 春山を 振り放け見れば 躑躅花 にほえ処女 桜花 栄え処女 汝をぞも 吾に寄すちふ 吾をぞも 汝に寄すちふ 汝は如何に思ふや 思へこそ 年の八年を 切る髪の 吾が肩を過ぎ 橘の ほつ枝を過ぐり  この川の 下にも長く 汝が心待て(#13.3309 右五首。)」

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