そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

山田吾一氏逝く

2012年10月16日 | 挽歌もどき

10/16
「関わりをたどればあまり知らないが存在感あり山田吾一は(享年79才)」
「ガンさんの役で活躍山田さん『事件記者』は懐かしきかな()」
「声でかくがさつな感じがよく似合いなんとはなしにおぼえたるかな()」
「吾一座というグループを立ち上げて座長になるもわれはしらない()」
「ここすこし心不全にて亡くなれる人続きたり何かあるかな()」

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万葉集#13.3314-13.3317

2012年10月16日 |  / 万葉集

10/16
「花筏 生える山城 よその夫ヅマ 馬にて行くが わが夫ヅマは  徒歩カチにて行けば 見るたびに ひどく泣きたり それみれば 心がいたい たらちねの 母の形見と わが持てる 真澄御鏡に 蜻蛉領巾アキヅヒレ 市に持ち行き 馬買へあなた()」

「つぎねふ 山背道ヤマシロヂを 人夫ヅマの 馬より行くに 己夫オノヅマの 徒歩カチより行けば 見るごとに 哭ネのみし泣かゆ そこ思ふに 心し痛し たらちねの 母が形見と 吾が持たる まそみ鏡に 蜻蛉領巾アキヅヒレ 負ひ並め持ちて 馬買へ我が背(#13.3314)」
「泉川渡り瀬深み我が背子が旅行き衣コロモ裳モ濡らさむかも(反し歌 #13.3315)」
「泉川川底深くわが彼氏旅の装束濡らしているか()」

「真澄鏡持てれど吾アレは験シルシ無し君が徒歩よりなづみ行く見れば(或る本マキの反し歌に曰く #13.3316)」
「真澄鏡持っているけど効き目なしあなたの歩きふらふら見れば()」

「馬買はば妹徒歩ならむよしゑやし石は踏むとも吾(あ)は二人行かむ(#13.3317 右四首)」
「馬買わば妻は徒歩なりえいままよ石は踏んでも二人で行かん()」

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