そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

椎本〔11〕

2008年08月29日 |  / 源氏物語
8/29
「忌も明けてある日自ら訪れて例の老女を召しだされたり()」
「いまだ闇閉ざされたまう心地して眩いばかりの客にとまどう()」
「よそよそし隔てをせずに近く来て直に話をせんと説きたり()」
「几帳ごし見える透き影いたいたしいつぞや見たる姿を偲ぶ()」
「色かはるあさぢを見ても墨染めにやつるる袖をおもひこそやれ(#140)」
「いろ変わる袖をばつゆのやどりにてわが身ぞさらに置きどころなき(#141)」
「藤衣はつるる糸はわび人の涙の玉のをとぞなりける(古今集)」
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椎本〔10〕

2008年08月29日 |  / 源氏物語
8/29
「前に見たものと違える筆跡と少し大人び床しく感ず()」
「朝霧の深い明け方急ぎ起き文を書きたり姫のもとへと()」
「朝霧に友まどはせる鹿の音を大方やはあはれとも聞く(#139)」
「なきあとに御魂を瑕をつけること思いつつしみ臆病になる()」
「ご返事をするほど身分高くなく田舎者にて過ごさんとする()」
「実直な消息よこす中納言返事も書いて文通なさる()」
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伊藤さん殺さる

2008年08月28日 | 日めくり帖

2008/08/28


「アフガンでNGOの活動をしたる伊藤氏拉致後殺さる()」

「井戸堀の中村医師のペシャワール会に属せる星が落ちたり()」

「しっかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみて寝かす仕合わせ
(河野裕子)」

「帰ったら家族みんなで迎えたい『頑張ったね』と語りかけたい
(お父さんのインタビュー)」

「日本人気高き人がおられるもこんな形の死は不条理だ(無念だろうな)」

「チラッと見た砂漠で井戸堀り灌漑をする人達に希望見えるも()」

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箱崎の松

2008年08月28日 | 日めくり帖

2008/08/28

「筥崎の松は奉行にさも似たり直スグなとみれどゆがまぬはなし(豊臣秀吉)」

「昔から官吏は不正するものと言われているがなんとかせねば()」

「鬼門とて農林大臣ポストだがまたもや不正太田大臣()」

「社保庁のまたも新たな手口でる虚偽申請を奨励したる
(会社と個人で折半する負担を低く申請したため納付不足とされる。)」

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椎本〔9〕

2008年08月28日 |  / 源氏物語
8/28
「忌も明けて涙も少し乾くかと大層長い文を綴れり()」
「をじかなく秋の山里いかならん小萩がつゆのかかるゆふぐれ(#137)」
「大姫は妹君をせかせてはたまには返事あげよといえり()」
「硯など寄せて書こうとしたけれど急に悲しくなって果たせず()」
「京の使者『泊まる』と問えば『すぐ帰る』やむにやまれず姉が返事を()」
「涙のみきりふたがれる山里はまがきに鹿ぞもろ声に啼く()」
「雨の中薄気味悪い篠原を駒も止めずに急いで帰る()」
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