今朝までしとしと雨模様だったのに、
お昼前にはこの通りすっかり上天気
東南植物楽園の手作り市「ヤシの木かげのおにわ市。」
に行ってきました
東南植物楽園は一昨年、ショクバの観月会で利用したけど
昼間に来たのって……自分が相当小さかったころ以来かも…。
広場にはたくさんのテントが出ていて
主にナチュラリーな雑貨や飲食店が立ち並んでいました
客層もいわゆる「森ガール」な、ゆるぅいファッションの方が多かったです。
(そういう私も無印の七部袖スモック着てたからそのうちの一人だったのでしょうけど)
家族連れも多くとてもにぎわっていました。
今回は、ワタシとしたことが軍資金を準備するのをすっかり忘れてて
(っていうか昨日で払って、残金少なくなってたの忘れてた…)
ステキなものにたくさん出会えたんですが
どれもこれもは買うこと叶わず
で、吟味した末、一つだけゲットしたのがこちらのがま口
柄はいろいろありました。
ちょっと(歳の割りに)華やか過ぎかな~?とも思ったのですが、
まあ、小物だしいっか!ということで(笑)
コンデジ(CX1)のサイズにちょうどよいので
カメラケースに使おうと思ってます。
がま口の上部には穴もあるので
それにチェーンを通して首からぶら下げてもかわいいカメラケース
気になったのでお店のお姉さんに実店舗もあるのか聞いてみたら
なんとまぁ、ワタシの自宅近くにあるというではありませんか!
また実店舗ものぞいてみようと思いました
手ぬぐい扱ってるお店もあったけど、例によって軍資金がなかったので
値段チェックと実店舗情報をゲットしてきました。
こちらも後日、実店舗へ…です
というわけで、今日も出かけて(明るいうちに)手ぬぐい写真撮れませんでした
明日は絶対手ぬぐい記事、アップします!
(…って宣言しとこ…)
『琉球王女 百十踏揚』(与並岳生 著/新生出版)
読了しましたー
買ったのは13日(火)だったけど、
読み始めたのは翌日の14日(水)からだったので、
3日半で読了っ!
私にしては『テンペスト』に匹敵する没頭と速さでした。
シゴトの空き時間や車中(!)、
寝る時間もいつもより遅くなりつつも
続きが気になって気になってドキドキしながら読み進めることができました。
テンペストはフィクション要素が強いですが(設定からしてもネ…)
こちらはだいぶ史実に基づいてのストーリー。
登場人物も実在の人だし。
(影の忍び“真五郎”は…はてさて…定かではありませんが…)
肝高の阿麻和利などを通してその時代の主要人物や
“史実”(とされてきたこと)はあらかた頭に入っていましたが、
その中で漠然と感じていた様々な疑問がいちいち腑に落ちて行きました。
なるほどね~(納得)
なるほど~(納得)
なるほどそういうことかぁ!(納得)
の連続でした。
そりゃ、護佐丸と阿麻和利の隠された関係のところは…
さすがにフィクションかな?とも思いましたが
ただ、様々なことに関してかなり詳しく説明や余談(?)が入ってくるので
勉強にもなりますが、それはともかく早く話の続きを~~っ!
って感じにはなったりもします
(だってその余談が結構長いんだもの…)
主人公の百十踏揚はもちろん、
父の尚泰久、
祖父の護佐丸、
夫の阿麻和利、
後の夫となる鬼大城、
人間味あふれる人物描写でした。
(そしてやっぱり阿麻和利かっこいい(笑)かっこよくてラブラブでよかった(笑))
もっとも鬼大城は最初、こいつめ~~~~っ頭悪いしっ
ってなってましたが、後半には涙ホロリ…。
ただ、金丸はひたすら悪役でした
これまで悪役とされてきた“逆賊”阿麻和利や、
“謀反人”護佐丸、
それら討伐を命じた“黒幕”尚泰久王は
そう言われ続けてきた事実や理由もふまえつつも納得のいく展開でしたが
金丸に関してはただひたすら悪役で大したフォローもなく…
ま、策略家としてこの時代を操っていた感は
その後の歴史をみても確かに拭いたがいものがありますけどね
う~ん、しかし勉強になったぁ!
しかも面白かったぁ!
三国志や戦国時代は私はあまり詳しくはないけれど、
国が揺れ動いているときの武将達の野望と忠義と陰謀と策略。
なんだか通じるものを感じました。
興味のある方は是非、ご一読を