がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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秋公演初日終了

2009年10月24日 | ・肝高の阿麻和利レポ

肝高の阿麻和利秋公演、行ってきました!

行く度にキャストは変わるし、
そのキャストによって演出も若干変わるし、
もう、いつ見ても新鮮です(笑)
(今日もキャストもこれはまた…)

最後の、クライマックスではいつにも増して
子どもたちのパワーとエネルギーのうねりと地響きを感じました。

もう、ビリビリビリー!!ってきます

くうぅぅ~~!これだからやめらんねーよっ!

って感じでした。

これはもう、映像では半分も伝えきれませんね。
その場で「体感」しないと分かりえません。

 

それに阿麻和利役のコが春公演や関東公演のときより
だいぶ演技が力強くなってたな~って感じました。
“最期”のシーンでは「うをぉぉぉ…ってビックリしました

まぁ、全体としてはいろいろあったみたいで課題点もちょこちょこ見受けられましたが、
それはまた今後の楽しみ、ということで。

きっと、明日の公演でもまたレベルアップしているんだろうな。

 

というわけで、明日も楽しみです

 

雨ということで、やっぱり公演後の外でのお見送り演舞はありませんでした
残念。

 

でも今日は「翔べ!尚巴志」メンバーによるアトラクションもあったの~
「ダイナミック琉球」も見られたし

それについては次の記事で

コメント (3)
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肝高の阿麻和利秋公演初日

2009年10月24日 | ・肝高の阿麻和利レポ

「しかし、志魯・布里の乱でこの首里城が焼け落ちたのはわずか5年前のこと。
わしはもう、骨肉の争いで血を見るのは嫌じゃ!」

という、肝高の阿麻和利での尚泰久王様の台詞が
「百十踏揚」を読んでから頭から離れない和々です(笑)

(あってる…と思う。たぶん(笑))

 

肝高の阿麻和利秋公演初日の昼公演、
もうそろそろ終わったかな。

私は夜公演を観劇させていただきます★

夏の関東公演以来、2ヶ月ぶりです


さっき、ウェブで公開されている肝高の阿麻和利ドキュメンタリーをみて
テンションをUPさせました。

これに関してはgreenbeeさんの記事で丁寧なリンクが貼られていますので
そちらからどうぞ~。
(会員登録は無料だし、すぐにできます)

 

さて、そろそろ準備しましょうか。

 

※写真は過去に撮ったものです。
今日は台風の影響で雨模様。
公演後の外での演舞は見れないかなー。


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仲村家その②

2009年10月24日 | ・琉球史散策/第二尚氏

国指定重要文化財「中村家」のご紹介その②

内部です。

台所。

展示紹介も兼ねているので沖縄の昔ながらの鍋やざるなど、
台所用品がたくさん。

母の世代まではこれらは「懐かしい風景」なのだそう。

この吊り下げ式のざる、いいなぁ。

も~、アリンコなどの虫が多くて
うかうかテーブルの上に食べものを置いておけません。
(ピーク時はあみもふたもラップも無駄…)

コントラストの強い野外を隔てて
涼しい風が吹きぬける屋内。

風の音、葉ずれの音、鳥のさえずり。

穏やかな空間。

きっと皆さんが沖縄モノの映画やテレビでみた
沖縄の原風景。

居間。

仏壇と畳と柱と。

線香の匂いがするような、
こういった風景は“おばあちゃん家”って感じで懐かしい。

こういった家に住みたい。

 

さかだちシーサー。

 

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中村家その①

2009年10月24日 | ・琉球史散策/第二尚氏

琉球王国の史跡めぐり。

グスク関連が多かったのでちょっとティーブレイク

国指定重要文化財「中村家」です。

昔ながらの沖縄の住宅が文化財として保護されています。
中城城跡のすぐそこなのでセットで訪れることをオススメします

では、仲村家について、中村家の外観写真と共にご紹介します。

(解説は中村家サイトを参考にしました)

今から約500年前、中村家の先祖賀氏は、
琉球王国きっての武将であり、かつ、築城家としてもその名をとどめていた
護佐丸(中城城主)が読谷より城を中城に移したとき、
共にこの地にその師匠として移ってきたと伝えられています。

その後、護佐丸・阿麻和利の乱により、
護佐丸が勝連城主の阿麻和利に滅ぼされてしまうと、
中村家の先祖も離散の憂目にあいました。

1720年頃、ようやくその家運を盛り返し、
この地方の地頭職(本土の庄屋にあたる役職)に任ぜられました。

現存する建物は18世紀中頃に建てられたと伝えられています。

建築構造は、鎌倉・室町時代の日本建築の流れを伝えていますが、
各部に特殊な手法が加えられて、独特な住居建築になっています。


この遺構は、士族屋敷の形式に農家の形式である高倉、納屋、畜舎等が付随して
沖縄の住居建築の特色をすべて備え持っています。

屋敷は、南向きの緩い傾斜地を切り開いて建てられており、
東、南、西を琉球石灰岩の石垣で囲い、
その内側に防風林の役目を果たしている福木を植え、台風に備えています。

 

こちらはフールといわれる、豚小屋です。

そのほかにも、牛ややぎのための家畜小屋、
高倉、井戸、離れなどもあり、琉球の時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえます。

これぞ、THE琉球のような(笑)

このときは夏に訪れたんですが、
すごい風通りがよくて、中村家にいくといつもすごく癒されます

遠くからサンシンの爪弾く音なんか聞こえてきたらもう最高。
風鈴の音とかね。

閑静な場所にあるのでとても静かに過ごせます。

そのままごろんと寝っころがりたいくらい…

内部の写真もあるので、その②に続きます…

 

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豆ぞう手ぬぐい

2009年10月24日 | ・手ぬぐいコレクション

台風が来ている沖縄です…
あ゛~、こりゃ、ぶつかるかなぁ~
今日、肝高の阿麻和利秋公演なのにー)

迷走しておりますな。しかも遅っっ!

昨日の午後、ショクバに雷がおちました(おちたらしいです)

助走もなくいきなり、
ドガンッ!!

って爆発音が。

めっちゃしかんだぁ~~~~

雨が降ってたわけでもないし、
ごろごろごろ…って雷の雰囲気もゼロだったのに、
いきなりの爆発音。

雷だって最初きづかなかったよ…
(本当に爆発物かと…)

その時私は2階にいたのですが(建物は3階まで)、
あとから聞くと、すぐ上の避雷針におちたらしいです。

向かいにいた人がそこが光ってたのを見たらしいです。

ぎゃー。

 

余談が長くなりましたが、手ぬぐい紹介。

濱文様の捺染手ぬぐい、「豆ぞう」です

ネットで出たとき一目惚れで。

東京に行ったとき江戸博のショップで購入しました

私の好きな豆絞りと、小さな像が並んでるー

かわいいのでお気に入りです

色違いでピンクとかグリーンとかも出てもいいかも…

 

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