がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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こどもの国の動物達①

2009年12月23日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

ワタシが小さな頃からある沖縄で唯一の動物園「こどもの国」

これまで何度も経営危機にさらされ、
幾度となくリニューアルしながら今日までなんとか営業中。

ワタシが小さい頃は保育園、幼稚園、小学校などの遠足の定番地、
ピクニックやイベントの定番地でいつも大賑わいというイメージだったのですが。


キリンの角の後ろにもキリン模様が!

でも、今の形にリニューアルされてからはいろいろとイベントもあり、
また賑わいを見せてきているようです

今日もファミリーがたくさん見学に来ていました。

では、今日撮った動物君たちです。

やはり目玉はこのキリンですかね。

入口のモニュメントにもあることですし。

首のラインがセクシー♪

でもここのキリンの“タカコおばぁ”は30歳。

キリンの寿命は20歳らしいのでかなりの長生き。
日本で1番長生きのキリンさんなのだそうです。

チンパンジー。

「興奮するとフンを投げるので注意してください」の注意看板に
きゃっきゃと喜んでいた子ども時代。

ああ、懐かしや。

にゃーん

まるで猫です。

寝方がウチのネコスケと一緒…。

こちらはまた別の虎さん。

虎ってまったく同じ模様はないそうですね。
(虎に限ったことじゃないかな?)

こんな至近距離で。

寝てたけど猛獣に興奮するコドモタチの声に
「うるさいなぁ…」と目を開けたのでございました。

ライオンさん。

こちらも猫科。

この前足がタマリマセン。

まだ2歳。

やさしい感じでした。

メスのライオンさん。

うーん。

どっかで見たことのある顔だ。

ダチョウ。

やっぱりまつげが素晴らしい。

ネオパーク沖縄のダチョウよりも小奇麗でした(笑)

ダチョウのおしっこをはじめて目撃(笑)

バケツの水をざばーっとこぼしたような感じです。

 

まだまだ続きます

コメント (2)
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快晴

2009年12月23日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

おとといまでの寒さとは打って変わって今日はこの通りの上天気

快晴でございます。

気温も23度。

ローソンのおでんうどん食べたら汗が滴りおちる暑さでした

 

さて、そんなお天気にどこも行かないのは惜しいな…

ということで、突発的におでかけしてきました。

 

向かった先は約10年ぶりの沖縄の動物園、

「こどもの国」

 

(つづく)

 


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玉城城跡城門の秘密

2009年12月23日 | ・琉球史散策/神話・近代

冬至ツナガリでもう一つ。

以前もご紹介した、玉城城跡。

この岩をくりぬいた城門が特徴。

実はこの城門。

夏至と冬至の日は太陽がまっすぐに入り込む仕掛けになっているのだそう。

夏至は光が場内に入り込んで拝所である火の神(ひぬかん)を照らす。

冬至は西日が向こう側から城門に入って城外を照らす。

今日の地元紙のトップにその冬至の太陽が城門を突き抜けている写真が掲載されていました。

 

琉球に限らず、世界の遺跡には冬至・夏至を意識した建築物が多々ありますね。

天体に対する古代人の知恵、工夫、
本当に不思議でなりません。

今よりもはるかに太陽に畏敬の念を持ち、
太陽と共に生き、歩んでいた故なのでしょうね。

 

写真は過去記事より再掲載。


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百十踏揚行脚~冬至~

2009年12月23日 | ・『百十踏揚』を読ム

昨日も触れた、冬至に行われていたという首里城の儀式。
ちょっと気になったのでさっき「百十踏揚」をめくって調べてみました。

あ、あったあった。

では、百十踏揚行脚~冬至~です。

 

■冬至■

季節の朝拝は、冬至、正月、小正月などがあって、
この時は王、王妃とも正殿前の御庭に降り、群臣の先頭に立って、香をたき、
その年の吉方、歳徳神(としとくしん)を拝み、
明国に向かって皇帝を遥拝したのち、
群臣の拝賀を受ける。

冬至に、朝拝がおこなわれうのは、
いうまでもなく、この日は昼がもっとも短く、夜がもっとも長いということで、
この冬至を堺に、日足はしだいに伸びて行く、

つまり、太陽の甦り―――

すなわち万物の生命の根源を画する日だからであり、
それゆえ、この冬至の朝拝は、ことに重要な儀式となっていた。

 

「百十踏揚 128-」与並岳生著より

うーん。

こうやって書き写してみると
「テンペスト」との文体の雰囲気の違いがありありと分かります(笑)

ちなみに、「朝拝」とありますので、
儀式は朝に行われていたのですね。

冬至というと、夜が長い=だから夜
というイメージがあるのですが。

現在は首里城でこの儀式は復元されてはいません。

写真は前に撮ったものです。

秋夜の首里城。

 

香をたく、朝拝、ということで1番近い
正月の朝拝の様子については今年の正月の記事をどうぞ。

来年も行くぞー


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