今日の桜
青空に映えるピンク色がかわいらしい
少~しずつですが、
花が増えてきています。
全体的には…
まだまだの、まだまだですけどね
北山討伐の際に、尚巴志が途中休憩&接待を受けたであろう
なんグスクより。
photo by ケータイ
今日の桜
青空に映えるピンク色がかわいらしい
少~しずつですが、
花が増えてきています。
全体的には…
まだまだの、まだまだですけどね
北山討伐の際に、尚巴志が途中休憩&接待を受けたであろう
なんグスクより。
photo by ケータイ
約1ヶ月前に準備してたネタ&写真だったのに
年も明け早半月…
画像一覧に埋もれていたトコロをようやく引っ張り出して
今日書くのは「金丸」について。
阿麻和利人気にともなって、
金丸黒幕像が近年ではかなり濃い気がしますが、
ここまで黒幕・悪役像だと、
そろそろリアルな英雄・金丸を!
…と望んで、早…1年半以上?
ここでのポイントは「リアルな」ってトコロです。
つまり、単純な爽やかヒーローじゃダメなんです。
道徳的な分かりやすい、「よいこのための偉人」じゃダメなんです。
(ワタシ的に)
そういう爽やかヒーローは阿麻和利や尚巴志に譲って、
私の望む金丸“英雄”像は、
「護佐丸・阿麻和利の乱」などは
金丸が黒幕(もしくは関係していた)という上で
ヒーローであってほしい(笑)
つまり、影を背負ったヒーローとでもいいましょうか(笑)
では、そのような影を持った人物は何をもって「ヒーロー」となり得るのか。
考えてみました。
ヒントは幕末にありました。
(…ってココしか比較できる好きな歴史がないからなんですけどね~)
「最強の人斬り集団」として多くの殺生をし、多くの人々の恨みも買っていたであろう新撰組、
彼らは「非道な極悪人」とも評される一方で、「英雄」としても人気があります。
武市半平太、土佐勤皇党首として多くの暗殺を行なわせた黒い人物ですが
土佐ではあの坂本龍馬と肩をならべるほどの「偉人」とも評価されています。
なぜだろうと考えてみたとき、
彼らの共通点として浮かんだのが
「君主への忠誠心」と「揺るぎない信念」でした。
つまり個人的な私欲や感情、自己保身などではない。
身を挺して「忠誠心」と「信念」を貫き通すその姿に、
人々は「英雄像」を感じるのではないのか、と。
(誤解のないように言っておきますが、
忠誠心・信念という名の殺傷行為を肯定しているというわけではありませんので…
あくまで歴史エンターテーメントとしての話です)
金丸が「護佐丸・阿麻和利の乱」の黒幕だった、
クーデターを起こし第二尚氏王統を樹立した、
その行為は変わらなかったとしても、
その動機次第では、大いにリアルな金丸英雄像が描けるのでは。
そして金丸の波乱万丈な人生。
伊是名での水泥棒疑惑、
転々とした放浪(逃亡)生活、
尚泰久王子に見出され王府への出仕、
志魯・布里の乱、
護佐丸・阿麻和利の乱、
尚徳との確執、
隠居、
尚徳の急逝、
クーデター勃発、
新王朝樹立、
息子尚真での琉球の黄金時代
尚泰久、護佐丸、阿麻和利、鬼大城との関係、
…
他の人物たちに負けないほどの
実に面白い物語が作れそうな気がします( ´艸`)
っていう、設定メモ現在2枚。
…いや、無理かもだけど
シルフさんいないしな~。
でも琉球浪漫シアターでそんな金丸像の断片が見え始めてきているようで
今後の展開が実に楽しみです
断片じゃなくて、いつか、全体像が見れたら…。
いや、「護佐丸・阿麻和利の乱」自体、
金丸が黒幕だったという証拠は無いんですけどね。
あくまで「だったのでは?」という憶測にすぎないのです。
でもこういう謎の部分を想像していくのが「歴史を楽しむ」っていうことですよね?
最近阿麻和利美化されすぎだろ!
って言われても、まぁ、否定はしません…
以上、琉球歴女の戯言(&希望的妄想)でした(笑)
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写真は首里金城町の大アカギ。
沖縄の桜(緋寒桜)は北から南に咲いていきます。
今年は中山から北山に越してきたにも関わらず
遅いな~~~と思ってたら、
今日、やっと出会えました!
(桜センサー内臓)
今年の一番桜
先週の金曜日はなかったから
きっとこの土日で咲いたんだね
わ~いやっと会えたね
(でも今日は一日中雨模様だったら写真映りはイマイチだけど…)
毎年行なわれている沖縄の桜祭りは
今帰仁、本部、名護、
つまり北山の3市町村がほぼ同時開催。
ワタシのショクバの近くも
ちょうちんも出て、看板もでて、出店も1週間前くらいから出ております
(早すぎくな~い?)
桜まつりと言えば、「遠出」して出かけるエリアだったのに
今は生活圏にいることがちょっと不思議です。
満開になるのが、楽しみだな
photo by ケータイ
桜がとにかく好きです。
桜にはウルサイです(桜ソングとか雑貨とか絵とか)
桜の花束を一度もらってみたい(笑)
ちなみに沖縄の桜も嫌いじゃないけど、本土のには負けますね。
最近、身内以外で「琉球歴女」と名乗っている方を
複数名見かけました(^ε^)
いいねぇ~
じわりじわり……広がってる?
このブログの読者さんもそうですが、
まだまだ女子層を増やして
いつか琉球歴女どうしでGirls Talkするのが夢です(笑)
男だから、女だから、と差別する気が全くありませんが、
でもやっぱり女子の「歴史好き」のベクトルは
ちょっと独特なところあると思うんですよね(笑)
もっと増えたらいいな
「ワタシも琉球歴女です!」
って言う人、どんどん名乗ってください(^ε^)
(きっと“隠れ”でもっといるでしょう?)
そんでもってコメントください(笑)
ちなみに「歴女」という言葉が流行語大賞にノミネートされたのは2009年。
その時の「歴女」の定義は
ゲームやアニメの影響で戦国時代、戦国武将が好きな女子
というようなものだったらしいですね。
今ではもっと定義が広がって、
普通に「歴史好きな女子」ということになっているようですが…。
(byウィキペディア)
なので戦国時代さっぱりなワタシ(未だに)は
「(自分を)歴女って言うのもビミョ~…」
というぼやきを2009年5月の記事に書いてます(笑)
で、
戦国時代好きのいわゆる「歴女」とはちょいと違う、ということで
歴女の前に「琉球」を冠してブログに書いたのが
どうやら2010年4月18日(コメント欄)のようです。
そっからはどうやら吹っ切れて(笑)?
ブログでも「琉球歴女」をちょこちょこ使っていって、
公(新聞)にこの4文字が出たのが同年12月(笑)
ま、ワタシがこのブログで書いたのがその時々なだけで
他にもずっと前から似たような名乗りをしてた方はいたとは思いますが☆
(グスジョ=城女って言葉も見たことある~(笑))
ちなみに『琉球歴女の会』っていうのも実はあるんですよねー。
サイトを見ただけなんですが…。
そちらも盛り上がっていってほしいです♪
実は、今日、タイムス女性倶楽部で琉球の歴史講座が!
タイムス女性倶楽部とは沖縄タイムスが主催している会員制の講演会で、
参加料金も結構なお値段(5桁単位)なことから
知的で上品なセレブ系マダムが参加するもの、という感じです。
(講座会場もホテルとかだし)
今までの講座も一流の女優さんやカリスマテステティシャンで、
女性としてより輝きスキルアップするための、
上品で高級な匂いのする講座が多かったような気がします。
まさに、
THE女性倶楽部!
というような(笑)←
ん?
ワタシは参加したことないから
新聞での広告を見た限りの話ですけどね。
そんなタイムス女性倶楽部で琉球史講座!
……琉球歴女育成?
よしキた!
時代がキてますね!?щ(゜∀゜щ)
…ま、上品でマダムな参加者ばかりでしょうから
ワタシのようなミーハー的で俗的な!?ノリとはちがうとは思いますが…
でも知的で上品なマダム達が
琉球の歴史に興味をもって楽しんでくれたらいいな~
では、ワタシはレキッズ育成がんばるとしましょうか。
というわけで、琉球歴女な歴史講座&ワンデートリップIN読谷
申し込み受付中です☆
photo by ケータイ
歴女に歴男にレキッズに組女に墓マイラーにグスカー(笑)
枠組みいっぱいできるなぁ…(笑)
写真は鬼大城のお墓です。
年末に参ったときのもの。
お知らせでーす
本日1月15日(日) 午後1時から、
肝高の阿麻和利メンバーによります「おまつり」が開催されます!
(以下、あまわり浪漫の会BLOGより引用)
200回公演感謝祭
~世界に響け 心と心を繋ぐ 命のまつり~
日時:平成24年1月15日(日)13:00~17:00
場所:きむたかホール前芝生&シビックセンター
主催:肝高の阿麻和利出演者
共催:あまわり浪漫の会
☆目的☆
・200回公演感謝祭
・同世代(中高校生)の頑張っている人とたちと共に楽しみたい
・東日本をはじめ元気を与えたい
・大人も一緒に楽しみたい
☆内容☆
~舞台の部~
ダンス・軽音楽・太鼓・ワークショップの成果発表等
~展示の部~
舞台の歩み・今年の卒業生紹介・震災のこと等
~体験コーナー~
・ペットボトルのキャップで太鼓をつくる!
・アイロンビーズでキーホルダー
・プラ板でキーホルダー
・阿麻和利の衣装で記念写真
※体験は材料費として30円徴収いたします。
~出店~
ホットぜんざい、シチュー、そば、クッキー等
*入場無料*
※雨天時はシビックセンターにて行ないます。
ワタシも去年度、行きましたが、
(やはは(笑)去年の写真、鬼鷲メンバー若いな~!この1年でかなり成長したってコトですね★
そういえばこの時をきっかけに色々とバレたんだった…(笑)RIKI君とかに(笑))
展示とかすごい充実しててよかったですよ
今年も同じような内容かな~?
特に過去舞台の写真集とか、
劇中曲の解説(古典含み)、人物紹介(裏設定まで!?)などなど
舞台「肝高の阿麻和利」がより深く楽しめる工夫がありました。
去年は当日朝に電話をもらって突発的に覗きに行くことができましたが、
今年はさすがにちょっと無理なので、
情宣という形で応援させていただきますね~♪
お天気がちょっと心配ですが、
持ちこたえてくれるといいなぁ
お近くの方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?
※会場は勝連グスクではありません。きむたかホール前広場です。
写真は夜明けの勝連グスクIN東の郭より★
今日もご訪問ありがとうございます。
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センター試験の人、今日までふんばってFight!( `・ω・´)ノ
絵を描く作業をするときは
音楽を聴きながら…ということも多いのですが、
音楽と同時に、ラジオを聴くときも多いです。
(TVはあまり見ないヒト)
とは言ってもリアルタイムのではなく
ネットで聞けるポッドキャストやUSTREAMです。
そして、沖縄は実はローカルラジオ局がかなり多い!
14局…?
特に各地域ごとの限定ローカルラジオ(FMよみたんとか)は
かな~りゆるい場合が多いので結構味があります。
先ほど、FMよみたんに愛~かなさ~がゲスト出演した番組を
USTREAMで聴いてました。
…って相変わらずゆるいなぁ、ゴウ君…(笑)
ちなみにゴウ君は、
『月下に語る』でのエンジニア担当でした。
(編集とか、効果音とか作ってくれたのもゴウ君です★)
かなさのNEWミニアルバムからの曲もフルで聴けますので
(「クッキー少女」「月照らす涙星」、「ちあき」…はちょっと機器トラブルで途中まで^^;)
是非チェックしてみて下さいね
http://www.ustream.tv/recorded/19713520
…って、ありゃ、カナサから重大発表が!
これは要チェックしておかねば!
「がじゅまるの樹の下で。」
150万アクセス突破しました
いつもたくさんの方々のご訪問、コメント、ランキングへのクリックなど、
どうもありがとうございます!
これからもどうぞよろしくお願いします
―和々―
というわけで、
100万アクセスの時は何もできなかったので
今回は感謝の気持ちを込めまして
プレゼント企画第二弾です!
(第一弾は50万アクセスのときでした。いや~ん、絵が古い…)
(応募は終了しました!ありがとうございました)
↑…の賢雄(古琉球ver)は、ちょっとかわいすぎたので
実はあまり気に入ってないんだけど
せっかくガンバッテ描いたのでUPしときます(^^;
今日もご訪問ありがとうございます。
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…ちょっとカナシイ出来事が発覚したのでお伝えします。
当ブログの写真や画像は、
無断転用・転載は禁止とさせていただいています。
でも、今日、本当にたまたまでしたが、
過去にUPした写真が某短文投稿サービスで無断使用されているのを発見しました。
似てるだけで気のせいじゃない?
…残念ながらそうではなく、
私の写真であることが確実であることが確認できました。
たった一言なのにな。
「私のサイトで使ってもいいですか?」
「私のアイコン写真に使ってもいいですか?」
って、
聞いてくれたらいいのにな。。。
残念ながら、その方はワタシとはまったく面識もネット上のやり取りも無い方です。
たぶん、ブログへのコメントなどもいただいたことのない方だと思います。
もし、コレを読んでいて心あたりのある方がいれば、
写真はご自分の撮ったものに、チェンジ、しましょう。
もしくは改めてご連絡いただき直接了承を得てください。
よろしくお願いします。。。
*
ところでこの某短文投稿サービス、
各記事の下にワンクリックで処理できるボタンもついていることから
ブログ記事を引用(リンク)して投稿、ということもよく使われていますが、
その時も、本当なら、コメント欄で一言でもあるといいのにな…って思います。
(ご連絡下さる方ももちろんいます。ありがとうございます☆)
ワタシはこのサービスは利用していないし、
正直よく分からないトコロもあるのですが、
何がどこで誰に引用されているのか、
こちらからは確認もできないし、
知らないうちに、ある意味勝手に
(って言い方はおかしいかもしれませんが…( ´_ゝ`;))
別の媒体で利用されている、
というのはやっぱり、気にならない、と言えば嘘になります。
もちろん、記事を引用して他の人に紹介してくださることはありがたいことです。
本当に、それは嬉しいです。
なので「けしからん!」って言っているわけではないのです。
でもやっぱり一言でも、事後になってもいいから、
コメント欄ででもご一報いただけたら嬉しいな~
と、私は思っていますが、
みなさんのお考えはいかがでしょうか?
そんなことを思った、今日でした。
トップ写真は夜明け前の勝連グスク二の郭より。
一応ね、こんなつたない写真でもそれなりに手間も時間もかけて撮ってる時もあるんです。。。
1月14日から沖縄で先行上映される、
映画「テンペスト 3D」
(↑クリックすると映画の予告編が見れますよ☆)
今日、その一般試写会が沖縄で行なわれています。
先月行なわれた沖縄での関係者試写会、
東京での試写会以来、
このブログもテンペストつながりの訪問者さんが
ずーっと増えていることから、
テンペストの影響力の強さをつくづく感じている今日この頃です。
というわけで、
テンペスト3D沖縄先行上映にあわせて
テンペスト行脚シリーズ、行きます!
(いつの間にやら60記事突破!(笑))
■首里城/銭蔵跡■
「よし、わしの今日の業務はこれにて終了。
後は任せたぞ。がはははは」
と日がまだ高いのに、多嘉良は最近仕事をさぼってばかりいる。
目当ては銭蔵奉行の儀間親雲上が管理する泡盛だった。
古酒を造るのに注ぎ足す酒を
少々味見を兼ねていただくのである。
「古酒のことならこの多嘉良に任せておけ。
まず大切なのは品質を常に管理することだ」
要するに試飲するのである。
酒蔵の番人の儀間親雲上は閑を持て余して琉歌を詠んでばかりいる。
どれもこれも恋の歌ばかりだ。
「テンペスト(上) 220-」(池上永一著/角川書店)
テンペストの愛すべきキャラクター
多嘉良のおじさんの管轄エリアです。
多嘉良のおじさんが門番を勤めていた久慶門の隣が銭蔵です。
現在はただの更地になっていて、建物はありません。
(前までは発掘作業を行なってましたが今は塞がれています)
物語にあるように、銭蔵は多嘉良のおじさんがぶらっと立ち寄れる
すぐそこの距離なのですね。
ちなみに、龍樋との位置関係はこんな感じです。
(写真は広角レンズで撮っているのでオーバーパースで写ってますが実際はもっと近い距離です)
久慶門、銭蔵、龍樋、
そう、アレですね(笑)
実際にその場に立ってみるとが
テンペストのキャラクターのリアルな動線が分かって
とても面白いですよね
ちなみにトップ写真は龍碑のある場所から見下ろした、
久慶門と銭蔵です。
以前も記事で書いたり、
トップ記事(「めんそ~れ♪」)でも注意書きしてはいるのですが、
最近また時々見かけるようになりましたので
再度呼びかけいたします。
gooブログのコメント欄では、
(>_<)系の顔文字は使えません。
(一応、コメント記入の所にgooからの注意書きもあるんですが…)
これを使うと、この場所で文章が切れてupされてしまうようです。
なので、この顔文字以降に長い文章を書いていたとしても
その苦労がすべて水の泡となってしまいます…。
ワタシも何度やらかしてしまったことか…(ノ_-;
せっかくコメントいただいてるのに、
この顔文字のせいで文章が途中で切れていたりすると
後半何が書かれていたんだろう…
ととても残念な気持ちになります(;_ ;
記事本文には使えるのですが、
なぜかコメント欄ではダメなようです。
すごくメジャーで分かりやすい顔文字なので
ついつい使いがちなのですが、
このブログに限らず、
gooブログはすべてそうなので
どうぞ皆様お気をつけくださいませ!
今日はお知らせです。
毎年2月に読谷村で行なわれているまなびフェスタに関連して、
琉球歴女な歴史講座&ワンデートリップ(つまりは史跡めぐり)
を行なうことになりました。
歴史講座の方は、
11月に村立図書館で行なった内容が主で、
30分短縮したものになる予定です。
で、その講座終了後に
講座で触れた読谷にまつわる偉人たちの
ゆかりの地や史跡をマイクロバスで巡ります
講師&ガイドはワタクシ和々が担当させていただきます。
前回同様、「学」じゃなくて「楽」のスタンスで
面白おかしく気軽に古琉球の世界をご案内できればと思っています
ただ…
今回はちょっと参加者に制限があります
対象は小学校6年生~高校生までです。
ただし、保護者として付き添いの場合は大人も一緒に参加可。
また、まなびフェスタの一環ということもあって、
翌日1/22に行なわれる「手作り紙芝居&ウチナーグチワークショップ」にも
“原則”参加していただくということになります。
(こちらの講師は沖縄ハンズオンNPOさんになります)
ただ…“原則”ということなので
どうしても無理な場合は歴史講座&史跡めぐりのみの参加も一応大丈夫だそうです。
読谷村外からの参加もOKとのことです。
*期日*
1月21日(土)
*日程*
9:00~10:00/琉球歴女なおもしろ歴史講座
10:00~12:00/よみたん史跡巡りワンデートリップ
*場所*
●講座→読谷村文化センター講座室A(読谷村役場隣。FMよみたんの横です)
●史跡めぐり→読谷村内
*参加費*
無料
*定員*
40名
(※既に20名程度は埋まっているそうです)
*対象*
小6~高校3年
*申し込み締め切り*
1月18日(水)
*問い合わせ&申し込み*
読谷村教育委員会生涯学習課
TEL 098-982-9231
FAX 098-982-9229
an.lg.jpinfo-gakushu@vill.yomit
もしよろしければご参加下さいませ。
よろしくお願いします
2012年1月8日(日)
「オヤケアカハチ~太陽の乱~」
10周年記念公演
那覇市民会館大ホール
待望のアカハチ本島公演、昼・夜と見てきました!
生で観るのは初めてということで
とても楽しみにしていた公演でした
クライマックスから見せる冒頭のシーン、
それぞれのキャラクター、
笑いのバランス、泣きの余韻、
この舞台にこめたメッセージ、
メンバーさんたちの確かな演舞力と演技力、そして一体感。
いやはや、さすがに10年の歴史があるだけありますね!
「ふるさとの昔を知ることが、ふるさとの未来をつくる」
「歴史は魂のバトンリレー」
オヤケアカハチの舞台は、肝高の阿麻和利に続いてできた
2番目に古い現代版組踊。
そもそも現代版組踊を作り出すことになった平田さんの意図、気持ちが
強くうちだされてるな~とも感じました。
(ウチナーンチュ大会終ってニュースで平田さん見かけるのも減ったけど(;_ ;…元気かな~?)
アカハチ&長田大主の「友情」をテーマにした展開も興味深かったです。
(友情を表に打ち出した現代版組踊ってほかに無いですもんね)
いつもならカーテンコールや客出しで「主人公・ヒロイン」という立ち居地も、
「アカハチ・長田大主」という立ち居地でした(^ε^)
そんでもって、
アカハチが自分の反対勢力を抹殺するという「ヤ(殺)ルことはヤッてるという歴史」を
「なかったことに」してなかったのが個人的にすごい良かったです。
そういう史実(とされていること)をちゃんと踏まえた上で、
その動機や背景を新たに描いていく。
アカハチに殺された、(劇中では)獅子嘉殿(ししかどぅん)、仲間満慶山(なかまみつけぃま)の2人も、
単純に“正義のヒーロー・アカハチ”に殺された“悪役”描写じゃなかったのがいい。
特に仲間は武士としての彼の言い分も至極もっともだと思ったし、
それに対して反発するアカハチの言い分も分かったし、
2人に対するフォロー(BY トンチ&ポンチ)もちゃんとあって、
単なる勧善懲悪なストーリーになってなかったのは深いな~と思いました
(むしろ好きだな。仲間のキャラクター)
琉球浪漫シアターで肝高の阿麻和利のスピンオフがたくさんできたように、
アカハチ版スピンオフもたくさんできそうですね( ´艸`)
っていうか、この時代の先島諸島、すごいドラマありますしね。
琉球戦国時代&三山統一ならぬ、
先島戦国時代&先島統一。
十分にイケますね(笑)
(仲宗根豊見親もイソバさんもカモーン(笑)щ(゜∀゜щ))
また、ホンギルトン=アカハチ伝説もリンクさせたあたり、
ワールドワイドで「未来」も見据えた深いストーリーだったと思います☆
↑この書、最初見たとき鏡文字に見えたけど…気のせいでしたね; あれ~なんでああ見えたんだろう?(^^;
マニアックなことは以上でさておき、
今回特に感じたのは「声の力」でした。
“群読”のシーンはもちろん、「出発の朝」冒頭の“群読”や、
踊りながらの歌、囃子、そして役者各々の発声まで、
声による勢いや迫力がストレートに伝わってきました。
やっぱり、大きな声には力がある!
そして小学生メンバーがかなりいるアカハチの舞台ですが、
「小学生」っていうのは、身長くらいでしか判断できないくらい、
踊りも、演技も、中高生の間に入ってても全然見劣りしないほどでした
演舞とかも、しっかり動きの緩急ついてたしすごかったし
演技も実に堂々としててかっこよかったです。
そして「マミドーマ」などの八重山の歌と踊り。
芸能の島・八重山ですから、このような伝統芸能も十分に魅せてくれました。
う~、曲は耳馴染みあるんですが、曲名が思い浮かばない…
思い出せたら書きます。
(とぅばらーま…の歌詞アレンジとか??自信なし…^^;)
蛇足ですが、マミドーマ、前ショクバでは結婚式の余興の定番でした。
(もちろん正統派ではなく、かなりの余興アレンジでしたが。っていうか原型ほぼゼロ?)
ワタシはずっと鎌担当でした(笑)
オリジナルの楽曲はどれもオヤケアカハチにピッタリで
力強い生命力と、躍動感と、ワイルドさを感じるものばかりでした。
イメージで言えばヨーロッパではなく、アフリカのような。
太陽と大地が似合うような感じです。
テーマ曲がまた渋くてかっこいい
(アレンジも秀逸( ´艸`)サントラにもあるインストverだけでも十分かっこいい)
個人的には、お酒のシーンのあの曲&演舞に特に思い入れがあります。
「花織の宴」で初めて観た時から強烈な印象が残ってて、
アカハチのDVDで「ああ、あれアカハチの演舞だったんだ~」と分かってから、
コレを生で見るのを特に楽しみにしていました♪
だからこの楽曲がCDに入ってないのが悲しいくらいデス(ノД`)
(肝高の阿麻和利の伝令もそうだけど…)
今回で「卒業」になるメンバーもいるとあって、
「卒業公演」でもあった夜公演、最後の挨拶もメンバーも涙・涙でしたね…。
まとめ。
「歴史は夢であり、浪漫なのだから」
南哲先生ー!
まさにそうッスよね!
石垣の歴史と浪漫をまた味わうことができました!
あー、もっとたくさんの人に見てもらいたかったな~。
成人式ということもあって私の周りでは行きたいけど行けない、という人が多かったです(涙)
ステキな舞台を本島で公演してくれてありがとうございました
次は、是非、ホームである石垣で見たいと思ってます
「百十踏揚」の舞台の全楽曲を担当した
「愛~カナサ~」のNEW MINI ALUBUM、
「KANASADAYS]
が、会場で先行販売されていましたので
早速購入しました
前作よりもバリエーション豊かに、
そして音も声もレベルアップした作品になっていますよ
通常発売は1/11だそうです。
8曲入り、2000円です。
詳しくは、愛~カナサ~のブログにて☆
マリエールオークパインのCM曲「クッキー少女」や
「月照らす涙星」も入ってますよ♪
(「月下に語るテーマソング」っても書いて下さってました)
ラジオ小説の時よりもアレンジが若干変わってますので
要チェックですよ☆