小さなことに幸せを感じることのできる性分
遅番出勤のとき、朝からゆっくりとお風呂に入っていた
そんなひと時
心の底から幸せを噛み締めていた
このゆったりと流れる刻
暖まる身体と心
解れ弛緩していく筋肉
幸福感に溢れてた
しかし
そんな幸福を感じる暇もなく生きている人のことを考えた
昔は一緒に生活していたが、僕は都会に出てきた
楽しむことができない生活をしている
その日のやるべきことで一杯な日常
安堵の心なんて持つ暇はない
生活に楽しむゆとりがないのだ
食事を楽しむこと、まして入浴を楽しむこともできない
心がそうなってしまっているのだ
そんな中で、生きている人のことを考える
僕の中の幸福感が消し飛んだ
罪悪感を感じるわけではない
僕には彼に何もしてあげられない
直接、手助けをできるわけでもない
話を聞いてあげるぐらいしかできない
この遠い地で…
祈ることしかできない
遅番出勤のとき、朝からゆっくりとお風呂に入っていた
そんなひと時
心の底から幸せを噛み締めていた
このゆったりと流れる刻
暖まる身体と心
解れ弛緩していく筋肉
幸福感に溢れてた
しかし
そんな幸福を感じる暇もなく生きている人のことを考えた
昔は一緒に生活していたが、僕は都会に出てきた
楽しむことができない生活をしている
その日のやるべきことで一杯な日常
安堵の心なんて持つ暇はない
生活に楽しむゆとりがないのだ
食事を楽しむこと、まして入浴を楽しむこともできない
心がそうなってしまっているのだ
そんな中で、生きている人のことを考える
僕の中の幸福感が消し飛んだ
罪悪感を感じるわけではない
僕には彼に何もしてあげられない
直接、手助けをできるわけでもない
話を聞いてあげるぐらいしかできない
この遠い地で…
祈ることしかできない