パッション120%

さあさあさあ!!
今日も全開で・・・
パッショネイトにイカねーと♪♪

細切れに切断された眠り

2010-09-07 08:37:13 | 日々を歩む
部屋の目覚まし時計は止まったまま
いや、完全に静止しているわけではない
微力ながら動いてはいる
秒針を一定のリズムで震わせるように
だが、その場所から進むことはない
進むだけのエネルギーは残っていないのだ


一時間ごとに起きていたように感じる
感じているだけであって、実際に進んでいない時計を毎回見ても
いつも同じ時間を指している
必死に動こうと足掻いているがその甲斐空しい時計を見ると
自分までその空しさに侵食されてしまいそうになる
そんな時計はなら、いっそ無いほうがいいのだから
何回目かに起きた時、壁に向けて時間を見えないようにしておいた

目が覚めて、冷蔵庫のお茶をのどに流し込む
目が覚めて、エアコンのスイッチを入れる
目が覚めて、まだ起きる時間ではなく再び寝入る

寝ることが特技だなんて、のび太みたいなことを言っていた頃もあったが
最近は、眠りに就くまでにも時間を要するようになっている

眠りの質がとても悪い
ヒュプノスに質の良い睡眠をお願いしたいくらいだ

眠りを途切れさせないための接着剤がほしいところだ
地震が起きても途切れないぐらい強力なのがいい
いや、それはそれで困るか…