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医者・患者

2010-09-25 01:46:25 | 日々を歩む
インフォームド・コンセントなる言葉が聞かれるようになって久しくなる


整体、マッサージをしている治療院は整形外科に通院していても
良化する実感を得られない人が来ることも多い


インフォームド・コンセントなどと言ってはいるが
整形外科から流れてくる人の話を聞いていると、いささか疑問に思う
昔は「お医者様」なんて言われていたぐらいなのだから
患者からしてみれば「自分よりも偉い人」「治してくれる人」
そんな気持ちになるのもわからなくはない
(特に高齢者に多いだろうけど…)
完全に医者と患者のフラットな状態というのもありえないとは思う


「先月整形に掛かってヒビが入っていると言われました」
という患者さんが来院された
もう治癒しているぐらいに月日は経っている
胸椎の辺りなのだと言っているが
根掘り葉掘り聞いていくと、どうもあやふやに答える
レントゲンは撮ったと言ってはいるのだが
医者から詳しく聞いていないのでは?と感じた

きちんと聞かない患者が悪いのか
きちんと説明しない医者が悪いのか
それとも
聞いたけど患者が忘れてしまっているのか
(そうだとしたら、どうしようもないが…)


以前自分も整形外科に掛かった時には同じようなことを思ったものだ
「聞かなければぜんぜん教えてくれないんだな」と
何様?俺様?お医者様?と腹を立てた記憶もある


だが
去年、激しい頭痛により救急車で病院に運ばれた時は
頭痛を抑えるために「坐薬か?注射か?」
と、考える余裕など皆無の意識朦朧の状態の中聞いてきた
そんな時にまでインフォームド・コンセントとか言って、合意が必要か?
そんなことをぼやけた頭で思ったものだ