
まずは、
アルバムジャケットの森重恐い…
この森重の顔から連想するようなダークな音ではなく
垢抜けな曲も、優しい歌声も、力強いメッセージも入っている。
森重のソロアルバムというのに、
ギター山本陽介とベースの清
それぞれが作曲した曲が入っている。
それだけの信頼関係が出来上がったメンバーだということだろう。
そして、その曲は1曲目と2曲目
ソロアルバムの曲順としては、かなり異質に感じるが、
それが森重の今の気持ちだと思えばいいだろう。
メンバーへのリスペクトをとても感じる。
「自分が自分が」という気持ちも少ないのかもしれない。
樹一だけに11曲(笑)
そのうちセルフカバー2曲
出だしの曲はけっこうハード
50歳にして、バキバキのロック路線に戻ってきた?
と思ったけど、もちろんそればっかりじゃない。
キャッチーで流れるようなメロディも健在!
エアロスミスのパクリのような曲もあったりなかったり?
スウィングしたくなるようなノリノリの曲もある。
アコースティックで泣かせるような歌を聴かせてくれる曲も。
”君の見上げる空を見る そこにある同じ空を見る
言葉は何も交わさないで ただ同じ時を感じる”
「寄り添う」という気持ちを胸いっぱいに感じる歌、涙がでる。