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十割そば専門 祈年

2015-11-21 23:02:16 | 料理・食べ物


手打十割蕎麦専門
祈年 ←クリック


西麻布にある十割蕎麦専門店
お店にある石臼でそば粉を挽いているお店。
もちろん手打ち蕎麦。

十割そばを食べるのは初めて。
方々からよく聞く話しでは…
「十割そばはぼそぼそしていて、そばがすぐ切れる」
というかんじで、あまりプラスの印象がなかった。
お勧めしてくれた友人は「お蕎麦屋さんでここが一番美味しい」とのこと。
今までの人生、「このそばうまい!!」と実感したことがなかったわたし。
当然のことながら、かなり期待しました。
離陸して機体はどんどん上がっていく飛行機のように♪



十割そば三種盛

写真手前から
「豊穣」 発芽そば
「吟白」 水ごねの更科生一本
「手挽き」 粗挽きそば

写真の色合いだと、違いがわかりにくいですが…

味の違いを正確に表現するだけの味覚の鋭さは私には正直ありません。
「普通のおそば屋さんの勢いよくたぐるそばとは一緒にできない」
これだけは、確実に実感したことです。
同じそばと言っていいのかさえ疑問符が付きます。
この味わい深い十割そばを、いつもの調子でズルズル!っとたぐってしまってはバチ当たりな気がします。
ボソボソ感はありません。
そばは少し硬めですが、食感を楽しんで味わう分には、ちょうどいい硬さとも言えます。
噛むごとに香りと甘さが増してくる。
それは、そこらへんのそばではなかなか味わえないこと。

「塩・山葵・薄口つゆ・濃口つゆ・刻みねぎ」
それぞれが準備されましたが、
塩と山葵で十分、そばを味わうにはつゆの味がじゃまになるぐらい。
素材の味を引き立たせる塩があれば十分だと思えるそばでした。
そこに香りのアクセントに山葵。
おろしたての山葵はツンとする感じがなく、これもまた香りよし!!
そばとの香りで相乗効果があった!!

そば湯の香りもこれまた乙なものでした。
ドロドロのそば湯に濃い口を垂らす。
格別でした♪



<蛇足>
「たぐる」という言葉について
江戸っ子は「そばをたぐる」と言っていたそうです。
ちなみに「うどんはすする」です。
粋な江戸っ子はうどんよりもそばがお好き、だったみたいです♪

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