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フレンチ・ウィンドウ展

2011-06-09 00:34:19 | アート
フレンチ・ウィンドウ展
森美術館


マルセル・デュシャン賞
デュシャン賞受賞作品から最終選考作家
そしてデュシャン本人の作品
などなど、エスプリに富んだ企画展

デュシャンの代表作「泉」も展示されていた
別段の感動もなく「ほぉ~」と思っただけだったけど…
便器だからねぇ
そもそも感動を与えるための作品ではない



L.H.O.O.Q
マルセル・デュシャン

繰り返し鑑賞されることによって
価値が固定し名画として祭り上げられるようになってしまう
そんな美術のあり方を真っ向から対決する意思を示した作品



ブリュノ・ペナド
無題 大きな一つの世界

題名は全く意味わかんないけど
ミシュランマンが焦げて、髪の毛もチリチリになって
だけど力強くガッツポーズ!みたいな
実物はデカいんですよ
2メートル以上!!
チョコ色に見えて「おいしそうだな~」って、作品の前で思っていた
アイコンやロゴマークをモチーフに作品を作ることのあるアーティスト
他にはどんな面白い作品を作っているか、見てみたくなったね


企画展の名前のとおり
フランスの窓を模したデュシャンの作品があり
そこから着想を得た
マチュー・メルシエ
アクリルガラスを用いて、フランス窓を再現
それを今回、東京の街が一望できる位置に配置される
そのウィンドウを眺める人たち
これも一つの作品に成り得るように感じた
皆一様に、音声ガイダンスを片耳に当てる姿勢をとっており
同じような格好になっている
均一化された作り物のようにも見えた
その瞬間が、作品として切り取れる一瞬だったのだろう

そんな楽しみを味わえた企画展

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