仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

中華そば屋 おお田(青森県弘前市)

2018年10月16日 | 青森県

前回の続き)大曲花火が終わった後は街中に静の時間が訪れて、いよいよ満月に近づいた月明かりの中で車内でしばらく仮眠を取り酔いを醒ますひと時もまた楽しい。

急いで次の目的地へ行きたがる車が大渋滞を巻き起こしていた会場付近の道路もいつしか空いてきて朝日が昇り始めた頃に自分も大曲を出発。国道105号を角館に抜ける途中の道の駅には車中泊の車が多数停泊しており祭りの後を感じます。

 

さて秋田内陸縦貫鉄道と並走しながら途中で発破予告の看板を発見。そういえばこの国道105号も数年前よりだいぶ改修が進んで走りやすくなった感じが有りますね。それでもまだまだ山道ですけど。

鷹巣からは国道7号を進み早朝で交通量が少ないうちに一気に目的地の青森県弘前市まで抜けてアップルロードを岩木山に向かい”嶽きみ”の季節販売店へ到着したのは朝10時頃。

前回少し行くのが早くてまだ収穫が始まっておらず有りつけなかった”嶽きみ”を今回こそ!朝どれ茹でたてで頂きます。

今年は台風の影響も有って出来は芳しくないとの話でしたが甘味濃厚で相変わらず美味しい。ここ数年は毎年食べに来てますがどれだけ遠くかろうとわざわざ青森まで来てでも食べたい一品に思います。小さめの生きみとか結構安いのにあまり日持ちしないのがまた切ない。

 

 

さてお昼時になりましたので弘前市内でかねてよりフラれ続けていた人気店「中華そば屋 おお田」へ向かいます。(フラれた過去記事(1)(2)

おおお今日は臨時休業の張り紙が無いぞ!(嬉々)既に開店待ちで数名並びが出ていたので接続して数分待機。

メニューは煮干し系がメイン。数量限定約20食程度で一番煮干しが強そうなこちらをオーダー。※提供数はスープの出来によって若干前後するらしいです。

 

どろ煮干しそば」750円

早速のスープですが動物系はあっさりとしており”ドロ”と付く割にはさらりとした口当たり。もしかしたらガラ不使用かも。

合わせられる醤油ダレは濃口醤油主体で配合やや控えめ。塩気がかなり控えめで津軽でよく有る甘め系では無くて今風の端正な味わい印象。

なんと言ってもメインは濃厚な煮干しでスープが素晴らしい色合いになってます。煮干しは煮出しとチャーシューに乗せられた魚粉で投入されており一杯当たり80グラム以上使われているらしい。素晴らしい。煮干しは瀬戸内のいりこ主体との事でならば片口鰯なのかなと思われますが何となく鯵のような風味も感じられておそらく数種類ブレンドされているのかなと思われます。

さてスープのニボニボ感は強めですがそれよりも無化調スープ特有の素材感が際立ってますね。大豆系で円やかにしたり豚脂で甘く膨らませたりをせず愚直に煮干しの旨味を前面に押し出したスープバランスです。

桜の花びらを模ったお麩がチャーミングですね。ネギは2種カットで京都直送の九条ネギ使用とこだわりが強い。木材メンマは柔らかめで甘い味わい。チャーシューはバラ肉部位でやや小さめで薄めのもの。もうちょっと大きいのが欲しいかな。

麺はストレート・縮れから縮れ麺をチョイスしましたが小麦感が強く固すぎないモチモチ食感の中太麺でスープとのマッチングが良好。津軽の濃厚煮干し系ラーメンなら普通はかん水少なめのストレートなのでしょうが個人的にはこの縮れ麺はかなり好みの麺です。

一旦木綿のような麺も1本入ってました。これは入らない場合もあるらしい。

 

次から次へとお客さんが入店してきてて人気の程が伺えました。青森市で主流の濃厚煮干し系ともまた少し違うスープなのが面白い。

ところでメニュー表の末尾に注意事項が書かれていて「食べログへの画像掲載禁止」って今時珍しい。逆に「愛妻弁当、コンビニおにぎり、飲み物の持ち込みOK」ってのも変わってますね。まぁこれだけこだわりのラーメン作る人は大抵風変りだったりしますからこんなもんですかね(←失礼だな、笑)

(18/08/26)
中華そば屋 おお田/青森県弘前市田園1-8-1

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お食事 省吾(秋田県男鹿市)

2018年10月14日 | 秋田県

今年の8/24金曜日、仕事終わってすぐ前入りで秋田県の大曲へ向かっていた時の話。

国道47号線を鳴子まで進み国道108号線を鬼首方面に右折する直前に西方の山に落ちる月が見えましたがかなり満月に近い雰囲気でしてネットで調べたところ8/26_20:56が満月だとの事。満月の二日前でしたか。

ちなみに鳴子から秋田県湯沢市へ抜ける国道108号線ですが地道に改修が進んでいて数年前に比べてかなり早く移動出来るようになってて非常に有り難い。秋田へ行く時にもう高速道路とか使う気になれないですね。

 

湯沢からは国道13号線を北上し大曲のある大仙市へ。

朝4時頃にはもう日が昇り夏の早朝の雰囲気が町中に漂っており街は朝霧とこの日開催される町をあげての一大イベントの期待感に包まれておりました。

大きなてるてる坊主が今年も飾られてました。これ!?昨年も見たやつだ(クリックで過去記事へ

そうです8/25(土)は大曲の人口が数倍に膨れ上がるイベント「大曲全国花火競技大会」が開催される日。今年も観戦して参りました(^^

会場入りする前に”飲み物”を購入。酒自慢秋田の地酒から美酒爛漫@湯沢市「純米酒 まなぐ凧」と高清水@秋田市の辛口パックを購入。秋田は比較的安い酒でも十分美味くて呑兵衛には最高の街ですね。

 

さて夕方”昼花火”からスタート。ヘビ花火みたいで見た目地味な花火ですが味わい深くて個人的に大好き。

そして夜には職人が腕を競いあい大会花火が大輪の花を咲かせていきます。耳をつんざくような破裂音がド迫力。ほろ酔いで眺める数万発の花火が大曲の夜空に轟いて東北の夏の終わりを告げているような気がして少し寂しげでも有りますね。

 

 

さてこの日は会場張り付きでラーメンを食べられなかったので別の日に頂いた秋田関連ラーメンから

今回は男鹿市の人気店で昭和45年創業の老舗「お食事 省吾(しょうご)」へ行ってみました。

お店は大通りから住宅街の方に入った所にありまして店名から和風の食堂的な雰囲気を想像してましたが喫茶店のような建物です。

通常の食事は1Fですが2F座敷席も有って主に宴会で使われるらしい。階段の所には多数のサイン色紙が飾られてます。

ランチタイムのラストオーダー14:30ギリギリに入店するとお店は常連さんが何組か来店されていて賑やかにお食事や食後の団らんを楽しまれてました。

ピザやパスタ、カレーなど食事メニューが多数ありましたが一応ラーメンがメインの模様。「ふぐラーメン」「船川ラーメン」など海鮮系の具材を乗せたラーメンが人気だらしい。

海鮮ラーメンにも惹かれましたが今回はトマトを使ったこちらを注文。

 

トマトらーめん」920円

トマトのオレンジカラーに水菜の緑が鮮やかに映えています。コーンも乗っかってますね。

早速のスープですがベースは醤油系のようですが塩気が有って旨味が強いのでおそらく”しょっつる(魚醤)”を用いていると思われます。トマトもたっぷりと使われていて味わい濃厚でこれは旨いスープ。

具材はエビ、ホタテ、アサリなど海鮮系が入ってましてこれらがまたトマトスープと良くマッチしてます。最初メニュー見た時に海鮮系ラーメンと迷いましたが結局「トマトらーめん」で正解でした(^^

麺は加水率高めの細麺でやや柔らかめ。味わい濃厚なスープにガッチリと絡みます。ボリュームも多めで食べ応え有り。

最後にチーズのかかったご飯をスープに投入してリゾット風に頂きます。トマトとチーズなんて相性抜群に決まってますね。美味しい。

穴開きスプーンが付いてるので最後のご飯一粒まで掬って頂ける親切設計が有り難い。

食事メニューにはコーヒー、紅茶、オレンジジュースから1つサービス。「アイコー」(←言い方が古い?笑)を頂いて食後のホッと一息。やっぱ喫茶店風だなぁ、落ち着きます。

 

さて「トマトらーめん」ですが実に後を引く味で満足度高し。寒風山や男鹿水族館GAOなどを擁する観光地・男鹿でのお昼は「お食事 省吾」オススメ。個人的にかなりハマりました。また来ます。

(18/10/09)
お食事 省吾/秋田県男鹿市船川港船川片田71-26

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萬来食堂(岩手県大船渡市)

2018年10月11日 | 岩手県

うら若き娘達が毎週人生賭けたガチ泣き必至のバトルを繰り広げていた「ラストアイドル」ですが(過去記事(1)(2))来週からおぎやはぎMCのドタバタ番組に路線変更って噂を聞いた時から気になっていた敗者復活関係ですけれども…、

ラストアイドルまとめ速報(ラスアイまとめ) : 【実況まとめ】ラストアイドル二期生敗退者はアンダーとして出演が決定!!!!

「桃色片思い」選曲でバトルに敗れた元暫定センター篠原望クリックで過去記事へ)が復活!って事でメデタイ。彼女が夢を諦めて無くて心底良かった。篠原さんはアイドル界の将来を担う逸材と思っているので番組での活躍に期待したい。あ、夏色ナンシーの子もいるじゃん。正規メンバーにひと泡吹かせて欲しい。

 

 

さてラーメンの話に

秋の味覚と言ったらサンマですね!

サンマと言えば大船渡市にて2010年から地元産サンマを用いた”さんまらーめん”を市をあげてプッシュしており、市内複数のラーメン店でそれぞれ異なるオリジナルな”さんまらーめん”を頂くことが可能。

大船渡さんまらーめん | 大船渡市

# そうだ、大船渡へ行こう2018(←ステマ)

共通価格700円というリーズナブルな価格も有り難い。過去「宝介 大船渡店」「ちぃぜる」「こけし」「碁石海岸レストハウス」と数年かけて回ってきましたが今回は「萬来食堂(ばんらいしょくどう)」に行って参りました。

昭和の食堂といった趣のある店内が味わい深いですね。メニューが豊富で値段も昭和かと思う位安いです。

夏季限定「冷しカレーラーメン」が非常に気になりますが(だって冷製のカレーラーメンなんて初めて見たから…)今日は大船渡市が推している”さんまラーメン”を食べに来たのでこちらをオーダーです。

 

さんまうめ~めん」700円

早速のスープですがガラ味主体の淡麗系中華スープは塩分控え目でベース自体はあっさりとした味わい。

そこに骨まで柔らかく煮込まれたサンマが味わいを溶かし込んでいきやや甘めな醤油スープにしっかりとした旨味を醸し出しています。

ひとかけ浮かべたレモンが柑橘系の爽やかさをプラス。ネギ多めに生姜を効かせてあり上手く魚の臭みを消してくれてますね。自家製の梅干しがまた秋刀魚とよくマッチしています。

メニューの張り紙に「萬来食堂オリジナルメニュー」と書かれてましたがこんなラーメン食べたこと無いですし間違いなく日本でここだけでしか食べられない一杯。

麺は加水率高めの細麺で老若男女向けな柔らかめの食感。なかなかボリューム有りますしライスが付くのも有難い。自家製のサンマの甘露煮とライスの相性は間違いが無い。旨し。

 

さて「萬来食堂」ですが物腰の柔らかい店主さんでアットホームな雰囲気がありゆったりと食事出来て良かった。

エビ、カニ、ホタテなど海鮮系具材がたっぷり乗った「磯かラーメン」750円←安いっ(驚愕)が美味しそうですし、冒頭気になった夏季限定「冷しカレーラーメン」は来年夏になったら絶対に食べに来よう。ごちそうさまでした。

(18/07/23)
萬来食堂/岩手県大船渡市大船渡町宮ノ前9-2

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UMAMI SOUP Noodles 虹ソラ(岩手県一関市)

2018年10月08日 | 岩手県

前回の続き)弘前では煮干し系や味噌カレー牛乳ラーメンのカップラーメンが多数売られてまして今回もお土産にいくつか購入。お手頃価格の割に結構美味しいのでオヤツにピッタリ。

惣菜系も充実。弘前のB級グルメ「イガメンチ」も揚げたてで頂けますし最近見つけた「弘前の煮玉子」もおでんの卵的な味付けが濃厚でかなり美味い。見つけたら買ってます。

「赤飯(金時」)って書いてある時点で北海道~青森エリアに広がる”甘い赤飯”だって事が分かりますね。原材料:もち米、砂糖、金時、食塩って2番目に砂糖が入ってます。勿論ごま塩なんてかけなくてももう甘くておいしい。ほぼオヤツ感覚。

ちなみに隣りのおいなりさんも砂糖と紅ショウガが入った甘々タイプです(笑)

 

さて青森にてグルメと熱気に包まれた夏祭りを堪能した後は休み最終日となりましてまだ帰りたくない気持ちを抑えつつ帰路につきます。

深夜の時間帯、秋田縦貫鉄道沿いに国道105号線を南下して国道13号線をひた走りますが秋田県大仙市を過ぎた辺りで眠気に襲われ「道の駅 雁の里せんなん 雁太郎」でシートを倒して仮眠モード。…仮眠をとったつもりが目を覚ますともう出勤ラッシュの時間帯になってました。

うーんこの後どうしよう?無計画ドライブで何となく仙台へ向かっていたのですがふと思いついて十文字から国道342号線を東進して岩手県一関市を目指してみます。

国道342号線って今回初めて通りましたが秋田県南部から栗駒山のすぐ北側を通って岩手県南部に抜ける奥羽山脈を横断する国道でしてまぁなんとなく山間の道路なのだろうとは思ってましたが想像以上に狭い峠道が長く続いており結構な難所でした。

濃霧が出ていて夜間の通行は危なかったかもしれません。まぁドライブ好きなら楽しいルートですが崖から落ちたら助からなさそう。数年見つからないレベルかも(笑)勿論携帯は圏外です。

ようやく一関市に到着。市内では凄く年季の入った路線バスを発見。物を大事にする古き良き日本人の気持ちがここに有り。こういうのって大事ですね。

 

 

さてラーメンは一関市の人気店「UMAMI SOUP Noodles 虹ソラ」から

こちら無化調スープがウリの新進気鋭店で行列必至との事で開店数分前に伺ったのですが既に数名の待ちが発生してました。

メニューは多数あり。目移りしちゃいますね(^^

 

鶏にぼしソバ」750円

早速のスープですが動物系は鶏ベースで油量は適量。ガラ感はあまり強くなく丸鶏に近いバランス。

見た感じあっさり系な印象ですがその見た目以上にあっさりでその中に煮干しや貝類などの旨味が突出しないようなバランス感で配されているような印象のスープですね。

醤油ダレもかなり抑えめで塩気も弱めですし本当に淡麗な印象。券売機の所に”さんまバージョン”と記載されていたのでもう少し魚介系とか煮干しが強いのかなと思っていましたが魚介系も強くなく元ダレに少量使われているだけっぽいかな。

何かキャラクターが欲しい…。そんな方のために「味付替玉」100円の用意があるようで、4種類の香味オイルから選んで味変的に楽しむ趣向だそうです、なるほど、そういえば少し麺量も140gと少なめか。

麺は中細の全粒粉麺で加水率低め。程良いコシが有りスープによく絡みます。

別皿のチャーシューは鶏と豚の2種。鶏は低温調理で仕立てられハムっとした優しい食感が特徴。豚は炙りが入れられて香りよく頂けます。

どこまでも品の良さが感じられる一杯。

 

冷たい味玉ザル」750円

こちらは自慢の自家製麺を冷えた醤油ダレで小ざっぱりと頂ける一杯。

濃厚に見える醤油ダレは昆布と精進出汁で取られた風合いですが塩気控えめで甘さも少なく割とプレーンな印象。

ありていに言うと薄味気味なんですがそこに鰹節や別皿のバラ海苔が入ることでナチュラルな旨味を補完されて完成するようなバランス感になってます。

麺が美味しそう。ただ敢えての水切り無しのようですが個人的にはやはり水切りした方が粋ですしして欲しいかな。

このメニューにはオイルが付いており本日のオイル4種から選択可能。「ねぎ」「チキン」「スルメ」「背脂ガーリック」から「スルメオイル」をチョイスして投入したところ味わいが激変。上品な和風風味だったのがジャンク感が増して面白い味わいに変化しちゃいました。

# スルメ系と言えば以前仙台で「烏賊出汁ラーメン@鯛だしらーめん めんや薫寿」なるものを頂いたことが有りましたがこの系統はイカのキャラが強くて面白いですね。食欲を増してくれる反面、イカが他の繊細な味を全てマスキングしてしまうので最初は入れずに素で味わって途中から投入する事をオススメします。

 

さて「UMAMI SOUP Noodles 虹ソラ」ですが店内の内装がお洒落ですし随所に店づくりのセンスの良さを感じました。食べ終わる頃には店の内と外に待ちの列が出来ていて大賑わい。サラリーマンやOLさんなどが多数来店されており地元に愛されている感じが見て取れました。店横にある広い駐車場も車で溢れてました。

実は「煮干ソバ曇天」なるメニューの評判を聞いてそれを食べに来たのですが券売機に見つからず。限定ボタンがそれだったのかも。まだやってるのなら次はそちらも食べてみたい。

(18/08/06)
UMAMI SOUP Noodles 虹ソラ/岩手県一関市三関神田175-1

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ひらこ屋(青森県青森市)(4)

2018年10月05日 | 青森県

前回の続き)青森県弘弘前市でスイーツを満喫した後は青森市浪岡まで移動して「浪岡駅前温泉」でひとっ風呂を頂きます。

真っ黒なお湯が特徴の天然温泉ですが駅前と付いても所謂浪岡なので(失礼だな)鄙びていて350円と安く入れるのが有り難い。ここぞとばかりに車中泊で疲れた汗を一気に洗い流します。ちなみにシャンプー石鹸類の備え付けが無いので持込みか売店で購入が必要な青森パターン。

ちなみに更衣室が換気のため網戸になってて風呂出て服着てたら更衣室から駐車場がよく見えてて笑いました。なんだい開放的だな(笑)※多分男性更衣室のみと思います。

 

青森市街地へ移動して小僧寿し 小柳店」を発見して立ち寄ります。オヤツにバッテラと太巻きを数本購入。小僧寿しってまだ仙台にあるんでしたっけ?なんだか懐かしい。

 

青森市内では青森ケイリンのヲタ風味な広告を発見。”みんなドキドキ”ってそりゃあお金がかかってるからですかね?(笑)

 

そして本日の目的地「小鹿焼きそば店」にて本日何度目かの昼食を頂きます。

焼きそばって青森市では定番の外食だらしくてオヤツ代わりに学生が学校帰りに立ち寄ったりしているらしい。今回訪れた「小鹿焼きそば店」は創業40年余りの老舗で青森市内では「鈴木」「後藤」に続く御三家と呼ばれる人気店だとの事。

熱々の鉄板でラードを使い一気に炒められた麺が香ばしく香りキャベツのシャキシャキ感も良し。これだけ激ウマで値段もリーズナブルってのは凄いですね。こんな店が近くに有ったら確かに通っちゃいそう。美味し。

 

さてお腹がはち切れそうなくらい食べ尽くしているうちに何時しか辺りは宵闇の中に。青森市の国道4・7号線沿いに移動していよいよ今回のメインエベント青森ねぶたの開幕です。ちなみにぼったくりと言われた1時間5000円の駐車場の前も通りましたが気が付かなかった。

ねぶた祭「1時間5000円」駐車場に「ぼったくり」批判殺到、法的な問題はあるの? | ORICON NEWS

# 個人的には1時間5000円は相場価格から離れすぎてるので違法じゃないかと思いますけどもね。うっかり停めなくて良かった。他の駐車場に停めてお祭り観戦です。

ラッセラーラッセラー♪ やはりTVで見るのと違って迫力が有りますね。やや静を感じる弘前ねぷたとも違い男らしさが有るのですがそこにハネトの衣装に身を包んだ女性の方も多数参加されているのも凄い。これは生で観るべき。来てよかった。

 

 

さてこの日の夜はラーメンを食べなかったので以前青森で食した未アップ分から

数ある青森濃厚煮干し系店舗の中でもトップクラスの人気度を誇る「ひらこ屋」(店名クリックで前回記事へ)にて「こいくち」の更なる濃厚バージョン「にぼダク」なるものが数量限定で有るのですが、6月出張で行った時に開店前から並んでみました。

こちらOPENの少し前から入口が空いているので入って店員さんに注文予約と車のナンバーを伝えて紙を貰い10:30の開店時間に入店するというシステムになっています。注文した段階で限定がまだあるかどうかわかるのが有り難いですし車で待てるのも助かりますね。ただし寝過ごしに注意(笑)

# ちなみに以前は限定20食だったのに限定10食に減ってました。開店後に来た人はもう限定終了してたので結構早めに来ないとダメですね。危なかった…。

にぼダク」700円

煮干しの泡立ちがインパクト十分。期待感を存分に高めてくれています。

さて早速のスープですがしっかり取られた豚骨ベースは油量少なめながら程よい動物系の旨味を醸しており相変わらずのハイクオリティ。合わせられる煮干しのニボニボ感もMAXレベルでおそらく日本でもトップクラスの濃厚さを醸し出しています。

平子の他に鯵や鯖も使った煮干しは配合強めながらクセが少なく酸味や雑味も比較的よく抑えられてますね。醤油ダレは配合やや強めで僅かに甘く少し酸味が有り「ひらこ屋」らしい味わいのもの。ニボニボなのは当然ながらこうした元ダレの旨味がしっかりしてるのが人気の秘訣なのかなと思います。

# 「醤油ダレ少なめにしている」云々と書かれてますが青森基準かも?(笑)

麺はかんすいを使わないストレート中太麺で小麦の味わいがしっかりしており適度にコシがあって濃厚なスープとよくマッチしています。このスープにはこの麺がやはり合いますね。旨し。

 

# 新メニューやサイドメニューも登場されてましたがいずれも美味しそうですね。気になるー。

 

さて「ひらこ屋」の限定「にぼダク」ですが、レギュラーメニュー「こいくち」と比較すると煮干しを追加した分「にぼダク」の方が濃厚ではあるのですが正直飽和状態な感じも有りままして逆にレギュラー「こいくち」のスープスペックの高さを思い知らされたような気がします。「にぼダク」「こいくち」とも青森人気No.1クラスの実力を知らしめる一杯。

(18/06/27)
ひらこ屋/青森市新城字山田588-16

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