1月19日(土)のサタデースクールと20日(日)の親子でワンダーは、「冬の森探検」でピクニックの森です。14日の雪がまだかなり残っていて、池の氷も先週よりさらに厚くなりました。滅多にない「雪と氷の森探検」となってラッキーでしたね。
炊飯場とオオカマキリの原っぱの雪景色です。2年生4人となった19日は、すぐに雪合戦が始まっていました。
先週12日と19日のザリガニの池。14日の雪で水位もここまで戻りました。
まずはおそるおそる氷にのってみます。
だんだん大胆になる子はなるし、ならぬ子はならぬ!? 大胆になった子は当然こけまくったりもしますが、一番楽しそうに遊んでいましたね。万が一氷が割れても、この池なら安心です。
ザリガニの池南岸の森とアカガエルの池の雪と氷の世界。
ちょっと崩してみた森の中の朽木からは、コガタスズメバチの女王バチやアオゴミムシが出てきました。夏から秋にかけてはとっても怖~いスズメバチも、今なら目の前でじっくり観察できます。ピンセットでつまんで、毒針も出してみてもらいました。アオゴミムシの匂いに気づいた子もいましたね。
森から出たら、19日はまた雪合戦が始まります。
メダカの池の氷も残っていました。オオブタクサを引っこ抜いて槍投げですが、今年はうまい子はいなかったかなぁ…。
長靴だったので倒木のぼりは難しいけれども、みんなの助けを借りて1人は登れました。20日の子どもたちは素通りです。オニグルミの葉痕は、ヒツジにもサルにも見えない? 池の氷のほうがお気に入りの様子でしたね。
オオオナモミは手袋にくっついちゃって、集めるのに一苦労。でも、お母さんのファーにくっつけちゃダメじゃんねぇ…。なかなかとれない…。サルノコシカケを集めていた子もいました。
三本土管の池とウスタビガの空繭です。
バッタの原っぱでもやっぱり雪合戦。
つるのブランコですね。二人並んで腰かけて、なんだかじじ友みたいにくつろいでいた子どもたちもいました!?
19日の子どもたちは、最後もやっぱり雪合戦でした。満足してもらえたかな?
雪の上に落ちていた「空とぶ魔法のフシギダネ」は、ケヤキの小枝です。これは本当の爺さん好み!?
それにしても、本当におかしな世の中になってしまったものですね。ずいぶん前から、子どもたちの大好きな雪が降っても、校庭では雪遊びができない小学校があるようです…。ちょっと検索してみたら、こんなページがありました。校庭では雪遊び禁止の怪(MAMApicks) - 国内 - livedoor ニュース 校庭での雪遊びは禁止? - Yahoo!知恵袋 学校だけじゃなくて、保護者にも問題があるのかな?
19日の送迎では、たまたま2校の小学校に隣接した道路を通りました。長い距離にわたってカチンコチンに氷っていて、歩行者や自転車の人たちが滑りまくり、かなり危険な状態です。雪道は走らない主義なので、ワンダースクールの車は四駆ではありません。人が通り過ぎるのを待って、そろそろと走るしかない…。まあ、それはいいのですが、たか爺がもし校長かなんかだったら、1学年1時間ずつ学校の周りの道路の雪かきをさせたいところです。子どもたち、喜んでやってくれると思いますよ。道路の隅にたとえば交通安全の雪像でも作ったっていいじゃない? 何よりも自分たちの登下校の安全のためにもなるし、地域貢献にもなるし、こういうのを本当の学習って言うんじゃないのかね!?
ちょっとローカルな話ですが、今日ワンダーキッズの子どもたちに聞いてみたら、かわいそうだったのは大4と大3の子どもたちでした。単なる偶然なのかもしれませんが、たか爺としてはやっぱりなぁ~と思ってしまいます。近くの小学校の中で、うちの息子たちも通っていた大4小は、この13年間で子ども1人で参加する形のワンダーキッズやサタデースクールへの登録者が最も少なく、ねりま遊遊スクールのチラシを配布しても反応がいまひとつの小学校ですからねぇ…。
逆に、緑・大東・春の風は、1時間目は校庭で雪遊びだったようです。これもまた単なる偶然なのかもしれませんが、緑小は近くの小学校の中で、この13年間でワンダーキッズやサタデースクールへの登録者が最も多く、キッズアシスタントとして活躍してくれている子も多い小学校ですね。
まあ、ワンダースクール的には、というお話なのでどうでもいいことなのかもしれません。でも、「一事が万事」という言葉もあります。子どもたちにとってはとても大切な6年間の学校生活で、この「一時」の対応の違いが積み重なると、子どもたちに与える影響は大きくなるんじゃないのかな?