5月12日(水)の野川公園の続きです。
雑木林を出て大芝生のユリノキの下へ。
でも、花は上のほうばかりで…。
撮らせてもらえたのはこの花だけでした。
帰り道のテニスコート近くの木もかなり多くの花を付けていたのですが、やっぱり高すぎぃ…。
次にトチノキの下へ。
終わっている花序も多くて、もう少し早く来ればよかったなぁ…。
この花序が一番いい感じだったかな。
カルミアの蕾も開きはじめていました。
金平糖というよりも、アポロチョコのような蕾の形も魅力的!
でも、こんな形にもちゃんと意味があるようです。
花が開いても、10本の雄蕊の葯は花弁のくぼみ(アポロチョコのような蕾の出っ張った部分の裏面)に埋まったままですからね。
これは別の木。
ヒラタアオコガネが来ていましたが、ここは雄蕊に注目! 花弁に埋もれていた葯が飛び出して雄蕊も普通の花のように広がっています。虫が雄蕊の花糸に触れると葯が飛び出して、花粉を放出するような仕組みになっているようでございます。
これもほぼ満開になっていた別の木ですね。続く。