たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「カブトムシの森探検」事前調査

2020年08月02日 | 夏はやっぱりカブトムシ
 7月31日(金)は夕方から、来週末の親子でワンダー「カブトムシの森探検」の事前調査へ。


 ひたすら下道利用の予定で、15時半過ぎにまずは近くの雑木林に立ち寄りました。カナブンたちの中に、早くもカブトムシがご来店です!? 2本の木に♂2・♀1の3頭来ていましたね。


 なんとノコギリクワガタ♂も! まだ明るいうちだし、下草が茂った場所でもないし、万が一ポロリと下へ落ちてしまっても大丈夫なので、撮ってから捕らせてもらいましたよ。


 最初の画像ではお腹側しか見えなかったカナブンは、クロカナブンでした。1頭だけでしたけれどもね。
 カブトムシのほうは、たまたま最近近くに引っ越してきたという3歳の男の子のご家族に出会ったので、木までご案内。「木にいるカブトムシは初めて見たぁ~!」と、一番喜んでくれたのはママだったかも!?


 少し走って次のポイント着は16時20分頃。
 コクワガタ♀も一応保険用にキープしておきました。


 ウスバカミキリです。
 なんだかこの日は人との出会いが多くて、おもしろかったなぁ~。今年は初めて奥のほうの樹液ポイントのチェックに行ってみたら、中学生ぐらいの近所の昆虫少年が1人チャリンコで虫捕りに来て、ノコやらコクワやらウスバカミキリやらの入ったパーツケースを見せに来てくれました。それだけでなく、たか爺が知らなかった樹液ポイントまで教えてくれたりもして! じじいも中学生も類は友を呼ぶ!?
 そういえば、夜の虫捕りで鉢合わせしたパパ同士が言い争っていたという話もよく聞くし、声をかけても返事もしてくれない親子にたか爺も何度か出会ったことはあります。いったい何のために子どもたちを夜の森に連れてきているのかなぁ…。まあ、経済優先の世の中だと、捕れたか捕れなかったかの結果だけが最優先になっちゃうのかな? 同好の士なんだからもっと仲良くしましょうよね!


 これはまた違う場所です。


 ルリタテハ。たか爺の周りなんか飛んでいないで、樹液が出ている木まで案内してくれよぉ~という感じ!?


 クロコノマチョウは、関東でも増えてきましたよね。
 ここから開催予定の場所です。まだ明るいうちに一回りしました。




 かつては「幻」、現在は普通種となったチャイロスズメバチです。


 こっちのほうがかなりレアもの!?


 なぜか日没前後の時間帯にしか樹液に来ないスズキベッコウハナアブですね。


 ナナフシモドキはなにも夜に撮らなくても…。


 暗くなってからもう一回り。
 カブトムシはもう♀のほうが多くなっちゃって…。この木には虫探しにきていた1家族をご案内しておきました。


 キシタバとご一緒に。


 クルマスズメとご一緒に。


 ようやく♂も見つかりました。
 もしかすると当日やばいかもということで、このペアは保険用にキープ。カブトムシは前々日あたりでいいかなぁと思っていたのですが…。


 コシロシタバです。


 これは帰りに別の場所にて。


 「カブトムシの森探検」開催予定の場所は、平日にも関わらずやっぱりもう虫よりも懐中電灯のほうが多くなっちゃって…。当日もかなり厳しい感じかなぁ…。とりあえず保険用にカブトムシ♂3・♀1、ノコギリクワガタ♂2・♀1、コクワガタ♂4・♀3、ヒラタクワガタのチビ♂1の15頭だけはキープしておきました。
 これにて7月分は終了。昨日は越辺川の事前調査、本日は「プライベイトリバーで川遊び」、明日はお花見1泊旅行に出かける予定なので、またまた写真がたまっちゃってブログへのアップも遅れちゃうかなぁ…。

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