JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

同軸ケーブルの製作(FT-104用)

2010年07月31日 18時28分03秒 | 同軸ケーブル系

FT-104の立ち上げも、残るは同軸の準備だけである。先日仕入れて来たN型コネクタ(NP-5)とBNC型コネクタ(BNCP-5)を付けるだけだが、N型を付けるのは約5年ぶり、BNC型は短く見ても15年以上は付けていないので、念のためカンペ(ハム手帳)を準備して作業を始める。

まずはBNC型を付けてからN型を付ける。理由はBNC型が成功すれば、その後に控えているN型で失敗するリスクが小さいからだ。要するに個人的な場数の差と、昼飯代より高いアイテムなのでスペアが無いという事情もあったり…である。同軸の長さは約600mmで製作する。今回は短いのもで十分なので、特に長さの指定が無ければいつもこの長さで製作している。作業は1時間ほどで終了、かなり久しぶりなので緊張しながらの作業となった。

で、とりあえずテスタを使った簡易検査はOK。あとはSWRを測定してみて最終見極め。送信出力が1Wなのでキャリブレーションがイマイチだが、SWR計の針は目盛りの線の太さ分が振れる程度、試しにキャリブレーションを最大にしてみても、針は1.3まで振る程度だったのでOKと判断。次にアンテナにつないで過去に使っていたレピーターにアクセス、0.4Wでも反応したのでOK。これで作業は終了。

今回は、リグの入手から立ち上げ作業まで、ちまちまと進める展開だった。手持ちを探したり製作作業があったりと時間がかかったが、この過程にアマチュア無線らしさを感じながら楽しませてもらった。また新しいネタを見つけて、アマチュア無線らしさを感じられる取り組みをやりたい思う。


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