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シュロ[棕櫚](ヤシ科) カラスウリ[烏瓜](ウリ科)
道端の雑木林の名残りのような植え込みを眺めていたら、鮮やかな色の実に気付きました。
遠目でも分かるカラスウリの実でした。果皮はすっかり乾燥して、シワシワです。すでに果皮も割れて、色落ちてしまった実が、幾つもありました。このカラスウリは一本のシュロに絡み付いていたようです。絡みつかれているシュロのほうも、辛うじて残った実は乾燥して、果皮はシワシワでした。
このシュロの実も鳥たちには人気があるようです。シュロの根元を見てみると、いくつかカラスウリの実が落ちていました。同じところにあって、実も大きいのに、カラスウリの方は人気が無いみたいですね。
こういう風景を見ていると、冬の寂しさを感じてしまいます。
2007年のシュロ
1月中旬 大和市内にて