ホームで電車を待っていると、
構内アナウンスが流れ始めた。
どうやら電車が遅れているらしい。
肝心の詳しい内容を話し始めた途端、
特急電車が通過した。
轟音にかきけされ、アナウンスが聞こえなくなる。
そして、特急が去って、あたりが静かになったと同時に、
アナウンスも終った。
一体、何を言っていたのか、気になって仕方ない。
なんとも、困った事態であるが、
同時に、古典的なサウンド・コメディにありそうな事態でもあった。
山名 宏和
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。 ・詳しいプロフィールはコチラ
|
経堂通信(30) |
ドラマのかけら(41) |
できそこないのかけら(1) |
おかめのかけら(15) |
愛犬のかけら(45) |
観察のかけら(20) |
記憶のかけら(11) |
日々のかけら(1045) |
新型コロナ(17) |
写真のかけら(250) |
名言のかけら(9) |
PRのかけら(7) |
ギモンのかけら(48) |
チシキのかけら(74) |
業界のかけら(450) |
その他のかけら(290) |
旅のかけら(82) |
エンタメのかけら(217) |
アイデアのかけら(312) |
ホラーのかけら(69) |
コメディのかけら(846) |
Weblog(0) |