大貫妙子さんの朗読

2009年06月29日 23時38分14秒 | エンタメのかけら

恵比寿某所で、
大貫妙子さんの朗読を聞いた。

なんと心地よい声なのか。

あまりに心地よい声で、
美しい文章を読んでいるにも関わらず、
言葉は意味をなさず、
その響きだけが耳に染み込んでくる。

彼女が読めば、
どんな文章でも心地よく聴けるに違いない。
新聞の投書欄でも。
取り扱い説明書でも。

だが、逆に学校の先生には向かない声だろう。
生徒たちはその声の心地よさに聴き入ってしまい、
授業内容がまったく頭に入らないからだ。