山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

冬がなくても春が来る?

2009-02-15 | 山里
ガソリンスタンドに行って、水道を借りて、車を自分で洗った。考えられないことだが、水遊びをしたくなるぐらい、暖かかった。
2月中旬という一年で一番寒い時期に、水遊びだなんて。今からこの暖かさだと、4月、5月にはどうなるんだろう……と心配になってしまう。
車の中ではギラギラしているし。
でも暑くなりすぎないなら、寒くないのは歓迎。
昨晩はストーブも要らなかった。

今日の道路の温度表示は16度だった。恵那山は4月の終わりのような顔をしている。
今年は冬はあったんだろうか。
いつまでも寒くならないわと思っているうちに、もう春になっていた。
今さら冬にはならないだろう。
黒っぽいセーターももうしまいたくなくなってきた。

夕方、あ~日曜日がおわってしまうんだなぁ、と思った。
会社勤めをしなくなってから、そんなふうに思うことはなかったなぁ。
早、15年以上……
サラリーマンの皆さんは、毎週こんなふうに感じてるんだなぁと、
同情のような、変な気分。

最近前のように忙しくなくなったせいで、土日はお休みモードになっている。とはいっても完全に丸々休んでしまえないところが、私の貧乏性なんだけど。
普通の人のようにお休みがあるのはいいようだが、その分平日は緊張して働かなければならないと思うと、それもなんだか。
毎日休みがいい!
というと、みんなから、あんたは毎日休みでしょう、といわれる(ような気がする)。
実際自営業者というものは、人に雇われていないから、休みと仕事の区別はつかないものである。

写真は、ジャワ島のジョグジャカルタの屋台で、お兄さんがすりつぶしていた唐辛子。チリ、なんだけど、インドネシアにはチリが何種類もある。小さいトマトだと思っているものがチリだったりする。色もいろいろ。
石臼と石棒でつぶすのが普通のよう。さすがにこれは買って帰ろうとは思わなかった。