山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

ラッキョウとアサツキ

2013-04-24 | ネギの仲間 アサツキ・ラッキョウ・ノビル・ヒトモジ…


今日の雨は午前中だけかと思ったら、夜になるまでずっと降っています。
新緑が緑に洗われるというけれど、黄砂やヒノキ花粉にまみれたのが本当に洗われるんだと思います。びっくりするほど鮮やかになっている。
それを見て、車庫の中の車を外に出し、一日雨に洗わせました。とてもきれいになりました……。

さて10日ほど旬を過ぎてしまった話題ですが。

家の裏の畑のまわりに、ラッキョウが生えているところがあって、そこにアサツキも生えている。
この時期(10日ほど前)、黄緑がかった色ですくすくと伸び出すのが目立つ。
それがラッキョウなのかアサツキなのか、見分けに自信がないままだった。

この時期に黄緑色に生えてくるのはアサツキだと思っていた。
そして、白み・青みのある緑なのがラッキョウ。
ところが、黄緑色の葉をたどると、白青緑色の葉と根元で一体となっているのに気づく。
あれ? アサツキなの? ラッキョウなの? ということになる。

面倒なので結論を申し上げると、今、黄緑色にすくすく生えてきているのはアサツキである。しかし、少し時間の経った葉や大きめの葉は、白青緑色になっていて、ラッキョウとは色ではよく似ている。
結局、昔アサツキだと思って食べていたけどおいしくないのでラッキョウだったみたいと思っていたのはやっぱりアサツキだったのである……。

というわけで、色などというファジーなものではなくもっと見分けの決定打はないのか、と、気になってうかうか寝ていられない気分だった。

……今日はここまで。

写真/上:アサツキ 下:ラッキョウ

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