愛知県篠島。
10月には、神宮に鯛を奉納する「おんべ鯛祭り」だけでなく、島の神社の祭りもある。
それが今年は20年に一度の大祭となった。遷宮があったからだ。
遷宮は伊勢神宮で20年に一度行うことがよく知られている。
社を建て替えるのである。
篠島は古くから伊勢の神宮とかかわりがある関係で、伊勢の神宮の2年後に遷宮を行う。
伊勢神宮の用材が篠島に下賜され、その材で島の社を建てるのである。
下賜された材は伊勢の神宮で20年間使われていた、いわば「お古」なのだけど
かんなをかけて表面を削っているので、新品同様で、
すがすがしい。
写真/愛知県篠島 2015年10月10日
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