山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

月の光の明るい夜

2016-05-24 | めぐる季節と自然
今日は久しぶりにうっすら雲が出ていますが、晴れてさわやかな風が吹く日です。

ここ3日ほど、明るい月の夜が続きました。
7時か8時頃、皓皓とオレンジ色がかった月が昇ってきて
それから夜中じゅう、窓から家の中に青い月の光が差し込んできます。
横になりながら見ているのは気持ちのいいものです。
それにしても月はオレンジ色なのに、光が青いのは不思議です。

月の光は窓の外の林の樹々の枝や葉の一枚一枚も照らして、
それらがくっきりと見えます。
眠れなくてずっと見ていると、残念なことに、月が沈む前に空が明るくなってきてしまいます。
夏の夜は短くて、月が見られる時間も短くなってしまうことに気づきます。

平安時代の日本人は、立待月とか寝待月とか名前をつけて
月の形を見て時間を知ったり、日にちを知ったりしていた。
月が暮らしの中で大切な役割を果たしていたということです。


せっせと書いていますが、今日も頭痛です。