山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

柿が採れました

2016-11-02 | 植物
柿を採りました。
採れそうと思ったのは2、3日前ですが、もう限界まで色づいており。
大きなバケツに山盛り1杯。50個ぐらい採れました。
採り遅れてしまったのもありました。うかつだった。

いつも柿は赤くなってきてもボタボタと全部落ちてしまうので
今年もそうだろうと思って、採る気がなかったのです。
ふと気づいたら、まともに実っていたのです。

まだ木の高いところになっています。それも大きいのです。
明日、枝を基から切り落として採ろうと思います。
小さかったら鳥にやるけど。

こんなに大きな実がついたことは過去にありません。
おそらく、隣の山の木を切って日当たりがよくなったせいだろうと思います。
梅の実もそれ以来すごく大きくなったのです。
植物の丈が高くなったり木が太くなったりするのはたいてい水分条件がいいせいですが、実には日当たりが大事なんだということを実感します。

50個採れてもしょうがないので近所の人に配りました。
前の畑の人たちからはネギやらシシトウやら野菜苗やらちょくちょくいただくので、お返しができてよかった。おまけに家の前の草を刈ってもらってたり。
こんな田舎でも、私の地区はいわゆる新興住宅地(とはいっても30年以上前に開発)なので、柿の木のない人が多いのです。
普通の昔ながらの家なら必ず柿と梅はありますけど。
比較的きれいなのは全部人にあげたけど、見た目の悪いのだけで15個ぐらい残りました。

柿はそんなに食べられません。鍼の先生からは1日4分の1までと言い渡されています。
それを破って1個か2個食べてしまいます。だって、あるんだから。

まだ実家に行くとバケツに4杯ぐらいは採れそうなので、
明日採ったのもじゃんじゃん人にあげようと思います。
鳥たちはもう十分食べたようです。食べさしが枝に残っています。
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