山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

瀬戸内の陽気

2016-11-27 | 植物

ちょっと思い立って、赤穂の近くのとある人を訪ねました。
赤穂と姫路の中間ぐらいのところなのだけど、小さな無人駅を出て単線の線路を渡ると、そこにタンポポとホトケノザが盛大に咲いているのでした。
ほとんど、春です。

やっぱりあったかいのですねぇ瀬戸内。



ここのところ暖かい地方に縁があります。
ちょくちょく通っている和歌山県印南町でも本当に暖かく
泊まっている宿ではこの時期にでも玄関の戸は網戸にしっぱなし。
日々窓をしっかり閉めて夜になったら雨戸をしている我が家とは大違い。
印南のその家では雨戸なんかすることないそうです。

今年、中津川市の我が家のまわりの紅葉は11月15日が真っ盛りでした。
今日は瀬戸あたりで、終わりがけの黄色い木の葉が
夕暮れの雨の中で浮き上がるようにきれいに見えていました。

写真上 タンポポ(多分セイヨウタンポポかその雑種) 下 ホトケノザ
兵庫県赤穂市にて 2016年11月下旬