山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

白いけむし

2006-09-01 | めぐる季節と自然
アメリカシロヒトリは黒っぽい毛虫だと思っていた。
あんなに白いのがアメリカシロヒトリだとは。
今の時期のは白いのか。
私がアメリカシロヒトリだと思っていたのは実は違うのか。
とにかく市役所には裏口がありそこから入ればそれほど恐怖を感じずにすむ。

それと、毎年5月ごろ毛虫の巣をよく見かけるのだけど、今年はなぜか8月によく見た。この毛虫は春と夏の2回発生するらしいから、やっぱりそうか。
ネットで検索したら、アメリカシロヒトリをつぶさに観察している人もいた。
ご苦労様です。



今日は午前中愛知県の南の方で打ち合わせ、夜また打ち合わせで、昼間は事務所に帰るのも遠すぎるので仕方なく今いるネットカフェで今日締め切りの小原稿を書いて発送。ネットカフェで仕事をするのは初めてで、陰気くさくてタバコくさいけど穴倉になっていてそこそこ集中できることはまちがいない。
それにPCの作動が早くてはかどる。うちのPCは最近遅くて、昔のPC-9801に戻った感じ。
(でももう少しおしゃれな明るいところの方がいいわ)


今週も仕事がてんこもりに残ってしまった。その原因は
①自分が無能だから ②自分に期待しすぎだから ③自分に甘いから ④仕事が多すぎだから
おそらくそのすべてである。
昨日も3時間事務所で仮眠したのみ。今朝の打ち合わせは無理してくるほどのものでもなかった気もするが、お昼につばすという魚を食べられたのでいいことにしよう。



原稿を発送して少々手持ち無沙汰になったので、ためしに「山里文化研究所」をヤフーで検索してみたら、このブログが上位にエントリーしていて驚いた。あまり宣伝しないでコソコソ書いているのだけど(でもちょっとうれしい)。
読んでくださったみなさま、ありがとうございます。


そういえば昨日締め切りの原稿を書くのを忘れていたことを今思い出した。

ブログにこのような私事を書くのはみっともないからしないようにしようと思っていたけど、今日は例外。ちょっとひまつぶし。
きっとあとから後悔するだろう。

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8 Comments

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Unknown (ミクリ通信)
2006-09-02 06:47:04
始めて書き込みします。

いっぱいがんばっているんですね。

打ち合わせと原稿。

アウトドア派(?) にはつらいですよね。

北海道では

ナナカマド、オニグルミの一部から紅葉が始まり

シラカンバ、ウダイカンバは色づいたものから落葉し

樹木もすかすかになっています。

紅葉前線の南下ももうすぐです。

楽しみ(?) ですね。
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もう秋ですね (山里文化研究所)
2006-09-02 13:22:34
北海道の涼しさが伝わってきます

こちらも2週間ぐらい前と比べてかなり暑さもやわらいできました。

ススキも出穂して、夜になったらコオロギが鳴いています。
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アメリカシロヒトリ (イマエダ)
2006-09-02 23:03:06
幼虫は白かったはず。

2回は繁殖してます。



以前コゴメヤナギの保護したときこの毛虫君とはよく付き合いました。外来種なので余計にくく感じます。彼には罪はないけど。

http://www.pat.hi-ho.ne.jp/imaeda-q/yanagi/yanagi-index.htm
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白いひとりって何? (山里文化研究所)
2006-09-03 01:04:07
成虫こそ真っ白です。

春の桜につく黒っぽい胴体のはカレハチョウの仲間?



桜ではソメイヨシノに毛虫が大発生するけど、在来の山桜ではそれほどでもありません。



アメリカシロヒトリは街路樹によくつくらしいですが、在来のヤナギもやられるのですね。

山の中のいろいろな植物が一緒に生きている環境ではなくある種の人工的な環境、一種の木が単独で生えているような環境で猛威を振るうのでしょうか。
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けむしについて (遊魚)
2006-09-13 20:09:02
こんにちは。虫の件,拝読してたら,最近一部で話題の以下のサイトを思い出しました。



スウェーデンのある町で,幼虫が大発生!虫が!糸がー!!というモノです。虫嫌いの方にはオススメできませぬ。

http://user.it.uu.se/~svens/larverna/normal.html



学名 Yponomeuta evonymella というスガ科の蛾の幼虫だそうです。



もひとつ。アメリカシロヒトリはヒトリガ科の蛾ですが,名前の由来は,アメリカ=アメリカから来た(戦後進駐軍の荷物にくっついて渡来したとか),シロ=白い,ヒトリ=火取/灯盗(成虫が火に向かって飛んでくるので)ということのようです。



何でも喰う(カイコのように桑+αしかダメとは言わない)ので厄介だと習いました。
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怖いもの見たくなさ…… (山里文化研究所)
2006-09-15 23:52:41
スウェーデンのサイト、恐る恐る見ました。途中から表示を小さくしてロングで見ました。

恐ろしい虫ですね。自転車に卵産んでどうする気でしょう。

こんなことになったら家に篭城しないといけません。



アメリカシロヒトリは雑食性。でも原産地アメリカでは、日本でよりも食べるものの種類が少ないそうです。別の地方に侵入すると広食性になる虫がいろいろいるそうです。鷲谷いずみ先生が書いていました。



シロヒトリの語源がわかって納得です。



遊魚さんのサイトも拝見しました。神社っていいですね。
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Unknown (遊魚)
2006-09-16 19:30:18
>別の地方に侵入すると広食性になる虫がいろいろいるそうです。

おおー。それは初めて聞きました。異なる環境に適応するためのスイッチが,脳のどっかにあったりするのでしょうか(脳じゃなくて遺伝子?)。



拙サイトまでお出で下さったそうで恐縮です。(神社好きなんですけど知識が追いつかなくて,お邪魔してるだけ感が強いのです)ある程度身元を明らかにする意味でURL記入しましたが,いざ見ていただくと恥ずかしい……。
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いろいろ食べちゃう (山里文化研究所)
2006-09-27 00:30:39
う~ん、どうしてなのか分かりません。

外国に行ってもの珍しいからいろいろ食べてみるのかしら。

でも虫には気持ちはないですね。
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