山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

秋の虫とイネ科の植物

2006-09-03 | めぐる季節と自然
秋の虫がさかんに鳴いています。日本の山里の夏はにぎやかです。冬が始まるまで、音が途切れることがありません。都会だと公害になるのでしょうか。

秋の虫は毎年、メヒシバが出穂するころ鳴き出します。7月の初めです。
この頃、イネも出穂します。GWに植えられた稲です。

イネ科の草につかまっているバッタをよく見ます。

写真はオヒシバ。中津川ではほとんど見かけなかったのですが、今年はオヒシバやギョウギシバを家の近所で見ました。温暖化のせいでしょうか。

アブラゼミをほとんど聞くことがなかったのですが、今年はしきりに鳴いています。名古屋など暖かいところではクマゼミが減ってアブラゼミばかりになっているそうです。

エノコログサにも異変が起こっています。

それにしても、秋の虫の声はいいものです。


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