山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

春の七草の一つ、コオニタビラコ

2008-04-12 | 植物
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ七草。
のホトケノザは今のコオニタビラコ。
ところがこのコオニタビラコはいまや珍しくて、めったに見つかりません。七草粥をしようと思っても、これだけが手にはいらないことが多いのです。
それが、うちのすぐ近くにいっぱいあって、びっくり。10年以上ここに住んでいて、気づかなかったのはなぜなんだろうか。今年から出てきたの?

昨年、九州水俣の愛林館の近くにもいっぱいありました。

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4 Comments

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初めまして (Kochan)
2008-04-24 00:10:29
初めまして、Kochanと申します。
七草のコオニタラビコを探していてこちらに巡りつき、私のブログ記事からリンクさせてもらいました。
うちの近所でも全く見かけません。探してます。
http://blog.kochan.com/
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コオニタビラコ (清藤奈津子)
2008-04-24 22:27:01
Kochanさん、ご訪問ありがとうございます。
コオニタビラコは春の田んぼで見かけます。冬前に耕起されて、春、まだ水を入れられていないような山里の田んぼ……。公園とか道端にはありません。
お住まいはどちらでしょう。生物多様性の関係で、あまり遠方への植物の引越しはタブーになってます。
都市から離れたちょっと奥まった里に行ってみるといいと思いますよ。またどうぞ。
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お返事ありがとうございます (Kochan)
2008-04-24 23:24:26
こんばんは。
うちは関東なんですが、首都圏でも田んぼなどがあると残っている場所はあるみたいですね。
うちは埋立地で近所に田んぼが全くありません...。
少し行けば元々陸地だったところには残ってるみたいですけど、
九州にいた頃もコオニタラビコは見かけた記憶がありません...。子供の頃は家の隣は田んぼで、セリとかナヅナ、レンゲなどは沢山あったのですけどね。カブトエビも沢山泳いでました。
コオニタラビコの種は綿毛がないらしく影響少なそうですが、確かに注意が必要ですね。がんばって近所で探してみます...。
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カブトエビ (清藤奈津子)
2008-04-25 20:48:32
カブトエビって、あのエビじゃない姿のですね。
楽しそうです。

コオニタビラコには綿毛がない……それが減少の一原因かもしれませんね。あまり遠方に旅しないのですね。
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