山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

ショウジョウバカマ咲き乱れる棚田で

2008-04-14 | 山里
昨日、坂折の飯田さんの田んぼの石積みの手入れをした。
石積みの間には低木が生えてきて、それを放置しておくと根が石積みを押し出して、石積みを崩してしまう。(もっとも樹木の種類によるようだが)
その木を除去して石積みを守ろうというもの。
地元の方は忙しくてなかなかそこまでは手が回らないということで、終わったときには奥さんのまちこさんから、「うわぁ~ きれいになった~」と喜んでもらえた。
ヨソモノの農作業の「手伝い」はかえって足手まといだったり農家の仕事を増やしている場合もある(「間伐体験」などの林作業も同じ)。そうではなくて、本当に山里の方の力になれるような活動を模索している。

しかしながら、石積みの手入れなど手伝っている私の家の庭は草だらけで、
一体私って何をしているんだろうとも思っており
むしろ山里の人にうちに来てもらって庭の手入れなどしてもらうべきなのではと
考えたりもする(べきなのでは、でなく、べきだ)。
つまるところこの活動はひそかにやっていてはあまり意味がなく
これからもっと社会化に務めなければならない。
まあ、今回はその布石ということで……

昨日は天気もまずまずで、気温もちょうどよくて、のどかで、
そんな日に棚田であまり責任も持たず何かをするというのは
全く楽しいものである。

昨日の様子はホームページhttp://www.yamazato4.com/に掲載済み。

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