ウィキペディア内より
とんど祭りに正月の松飾りなどを持ち近くの神社に出かける。毎年行なわれている火祭りの行事だ。火祭りにより歳神を送ると言う。またその火でお餅を焼いて食べ、健康と幸福を祈る。
「とんど」とは「歳徳」とも書く。ウィキペディアによる。「歳徳神」を「とんどさん」とも。陰陽道では「歳徳神」はその年の福徳を司る神と。一般には、その家の祖先神が年神様となりお正月に来られ鏡餅に依られると言う。そしてその家に福をもたらす。さらにお盆の送り火と同じようにとんどの火によりお送りする。
とんど祭りはすでに始まっていた。持参物を火に入れそばの賽銭箱前でお祈りする。その後、火のお世話をされている人から焼けた鏡餅の一部分を頂いた。焼きたてで美味しい。これで今年は健康だ。
「え、餅にはカビがたくさん」「これで健康?」と尋ねると。「上手でしょう。毎年この方が焼かれる。火で焼くので毎年食べるけれど害は無いようですね」と。