健康寿命に
平成22年の、首題の「寿命の差」資料を入手した。興味と、自分にも関係深いデータであり、少し考えたい。
男性の場合(全国)、70.42と79.55才、差は9.13年となる。健康寿命の定義は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」。従ってこの間は日常生活が制限されていることになる。
私は今67才。資料の全国平均を参考にすると、間もなく不安な年齢に到達する。「要介護1」までを健康寿命と定義することもあると言う。この定義では、健康寿命から次段階への年齢は78才頃だろうか。この10年を有意義に過ごさねばと気付いた。
有意義とは目標をもって、それに向かって一歩ずつ進むことだろう。私の今の目標は出稼ぎに行かなくても、故郷で生活できる生活要領を見つけること。祖父は「土地を離れずに」と願ったと聞いている。
サラリーマン社会のように、年間220日労働、所得500万円程度、が生活できる目安。農業従事者も経営者。労働の時間なども上記の目安と比較しながら可能性を試して探ろう。
国は年金の受取りを、70才を超えて開始する人を歓迎もすると言い出した。自分の人生に、充実感はどのようにすれば持てるのか。健康寿命の残り少ない年数に、思わず考える。
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