10年超PC故障
6月18日にPCをONした。スイッチを押し、通電する。ところが通電の保持ができない。1秒程度するとスイッチが切断されてしまう。幾度か繰り返したが結果は同じだった。この現象の故障は私には初めての経験。PCの裏面を見ると故障時の連絡先電話番号が記述されたシールが貼られていた。
PCは富士通製。警告 分解禁止 指示無き場所の分解や改造は禁止です。火災や・感電の原因となります。 故障・修理受付 0120-926-220 とあった。電話を入れると、ウェブマートと。状況を説明すると、コンセントを抜きリセットボタンを押す。蓄電池の力がアップする。そこで再度PCをONする。やはり保持できず。「PCは部品供給の期間切れで電池の供給などできない。PCからデータを取出すことが大切」という。六本木のデジタルデータリカバリー(DDS株データ復旧事業部)の連絡先電話を知る。電話すると「スイッチのON-OFFはデータを傷つけることがある」と。PCを直に送ることにする。
23日にPCが着いた、データは取出せそうだ、と電話うけ。そしてどのようなデータを望むかと。いろいろ思いつくものを伝える。金額は65~100千円もっと高いこともあるという。高価が過ぎている。税金データは5年分だけ、古いものはなくても良いなど伝える。「そのようなことはさらに困難」と、またデータは殆どDドライブに入れてきた等も伝える。そして発注を伝える。14:15頃。この日の16:00頃だろうか。うまく取出せた。確認をしたいので、電話で記憶あるものを指摘するようにして欲しいという。時間は少し必要だったが、大丈夫そうではあった。
- 部品交換費・物理修復費:40,000
- クローン作製費:5,000
- 論理解析費:10,000
- 論理作業費:10,000
- 成功報酬費:40,000 計:115,500
作業完了予定日:2023/06/26
これが見積もりという。18:05頃電話は終了した。
この内容の請求書が2023/06/23に発行された。このトラブルに対するリカバリー会社への私の感想は、上手くデータを取出すことができて安心し感謝をしている。が無知なユーザーに対してPCが届いて作業終了までにかかる時間がわずか1工数(作業完了予定は6/26と長いが)であり、また見積り前に状態を確認できているにも拘わらず未知なものとする「成功報酬費」請求には疑問が残る。ユーザーは装置の中は確かに知らないが、ユーザーはお客さん、大切にして欲しい、これがまとめの感想だった。
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