秋分の日からひと月「霜降」
秋分の日からひと月が過ぎる。今年は長く暑い日が続きここ数日にやっと衣替えの季節を迎えた感覚だ。10月24日は秋の最後の節季「霜降」というが、気温がなんとか追い付いてきたようだ。
10月12日義叔父が米寿に亡くなった。ここ数年間は年賀状の交換だけの交際となっていたが、奥さんも身体が不自由な様子だと義叔母から電話で知った。家内が動き出し義叔父の介護保険等級などを調べ、知らせる。
すると、すぐに病院へ入院となり、しばらく病院生活。危篤状態となり、この度死亡される。入院から2ヶ月経過くらいだったろうか。このご夫婦には子供さんがなかった。お家にはお墓が沢山あり、お家をつなぎたいと希望されていた。養子目論見の姪は結婚して嫁ぎ、崩れてしまう。努力は報われず奥さんに委ねられることになった。奥さんはパーキンソン病と分かり、養子を見つけることは困難であるように、私にはみえる。
私の周りには、上手く次世代につなぐことができないお家がいくつかある。高齢になり気付くことですが、ご先祖さまはさぞかし残念に思われておられよう。「少しでも子孫の生活が楽であるように」と努力したのにと。
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