分断が心配だ
ロシアが侵攻しているウクライナの情勢ニュースに釘付けの毎日を過ごしている。侵攻して都市に少しずつ接近して行く状況、そこにまだ住んでいる人たちの衣食住環境や被災した人の医療ができにくくなっている状況が放送されている。
そうした危険なウクライナから避難をして命だけでも守りたいと妻と子を国外に出そうと計画する。ウクライナからの避難者は150万人を超えているという。侵略の犠牲者たちであり周りの国々は暖かく受け入れている。多くの国々から支援金や支援物資が贈られて来るとも。
日本はこれまで戦争難民などを国へ受け入れることに積極的でなかった。日本への避難者は難しいルールのハードルをクリアした者だけが受け入れられた。ところがウクライナからの避難者は、首相から「受入れる」と発表があった。日本に身内がすでに住んでいる場合にはさらに容易と理解できた。テレビのニュース番組で発言するお客や識者は多くが人道的な理由で「受入れに賛成むしろすべき」との意見だった。
私はその意見を聞きながら「心配だな」と思えた。理由はシリア難民などを受入れたフランス・ドイツ・イタリヤ・イギリスなどでは国内に格差問題が表れて、選挙では革新派へと替わって、と国内に分断などが発生するためだ。日本のルールを見つめて上記の国のように、分断などが発生しないようにしておいて欲しいものだ。
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