あのねのね⁈
ロシアのウクライナ侵攻はすでに2週間を超えており、市民が被害を受けることが多くなっている。武器を持たない避難場所に閉じこもっている女性や子供の被災を映像で見ると痛ましい。
21世紀の現在には多くの個人がスマホという携帯電話を持ち歩いている。そのスマホは写真や動画を映す機能も持っている。とても役立つ道具で無事を知らせることや爆撃の被災状況などを映し、映像を瞬時に別のスマホに送ることができる。ウクライナから日本にも送ることができる。ロシアの市街地のデモ行進映像も誰かが映して送ればやはり日本で見る事ができる。
ロシアのウクライナ侵攻の被災状況はスマホを使って写真に切り取られて、またロケット弾が飛んで来てビルディングに当たり破壊してまだ煙が出ている進行中の状況も映されて映像になって、日本のお茶の間のテレビ画面でニュース番組中に放映される。こうした映像はウクライナから日本へは「ありのまま」のものだが、ロシアへは送られても、活動中は国営放送のみであり、そこでは選別されて国にとって不利益なものは放映されない。
ロシアのお茶の間は国営放送のみだという。またロシアでは新しく法律が成立したと。フェイクニュースの、スマホであっても、発信者は罰則を受ける。国が真のフェイクニュースを発信するため、その内容を外れたものは罰則対象になる。常識あるロシア人は困ってしまう。正しいニュースを知っているロシア人の多くはロシアの市街地で戦争反対デモに参加しているようだ。
先日アノニマス(「あのねのね」に似ている)という集団が短時間だが、ロシア国営放送の電波をジャックした。そして「常識あるロシア人よ、プーチンを大統領から降ろそう」「原爆を使うぞと威嚇している。危険人物だ」に似たことを発信した。私は粋なことをする。と痒い所に手が届いた感覚を味わった。 ロシアの人達がこの事により、公平な情報を知ろうとして努力し、自分の意見を持ち、「人権は大切なものだよ」と判断して、プーチンを大統領から降ろす行動をとる事を期待したい。
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