ネットフリーイラストより
「生き抜く力」と題したオピニオン(意見)が2月6日中国新聞に掲載されている。昭和40年頃から目先の安全を追い「生きる力を奪う」教育が始まった。そのために自然と共に生きる力が奪われ、私たちの住む町や村は過疎に転じた。とも考えていると。
激動する今の時代、20年先の幸せは、予想しかねます。学歴がなくていいとはいいませんが、これからの時代に輝いて生きるには「苦歴」が大切に思えるのですと続く。そして今の育児は「何かあったら困る」に取りつかれている。学校も、非難されるのを避け、安全第一に終始していると思える。
生きるために、基礎学力とされる「読み、書き、計算」が大事なのは言うまでもありません。それにプラスして、生き抜くためには「苦歴」が肝心と書いてきました。加えて、私は「楽歴」が必要だと思います。人生を楽しみ、人を楽しませてきた経験です。学歴よりも苦歴。そして楽歴。
突拍子過ぎる提案だと拒否されるでしょうか。永六輔さんの口癖「楽しくなければ戦わない」の影響です。進んでやれば、何だって楽しくなります。楽しいことなら苦労にも耐えられ、長続きします。そう考えれば「苦歴」に磨きをかけるのも楽しそうに思えてきませんか。
「逆手塾」会長・庄原市和田芳治さん、の意見です。私は、この意見を読み前半の「生きる力を奪う」現状、そして後半の「苦歴と楽歴」を、共に言葉にして知ることができたことをありがたく思う。ここにメモにして残し忘備録にします。
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