いよいよ桜の季節だ。開花の情報では4月7日頃が満開という。一方、田の畔などにはツクシが今を盛りと背伸びしている。
スギナもツクシの近くに見えるようになり、緑鮮やかに元気そうだ。スギナは草枯らしを散布しても効果が薄い。理由は不明だが、薬液の濃度を濃くすると効果がある。茎の断面積に対する葉の表面積の比率が関係しているようだ。スギナは比率が小さい。
さて、今年は除草が難しいスギナについて、ツクシとの関係を調べた。ツクシは地下茎でスギナと繋がっている。スギナの胞子茎がツクシであり、スギナは栄養茎(光合成をする部分)である、と。(ネット調べ情報)
スギナが枯れると、モナカの薄皮に似た脆い柔らかい糸のようになる。鎌で稲刈りをしていると、この材料のネズミの巣に出会っていた。触っても暖かい気持ちの良いものだ。スギナもネズミにはありがたい植物だろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます