信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

道の駅いくさかの郷定例会&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2021年01月14日 | 生坂村の風景
 14日(木)は日差しが届いて心地良い冬の晴天で、昨日よりも更に寒さが緩み、昼間は日差しの暖かさを感じられました。



 午後4時からは「道の駅 いくさかの郷」定例会を行いました。最初に私から、12月も前年度対比で売上が伸びたことに感謝を申し上げ、今年に入り、寒波と新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上が少なく、2月・3月と農産物が少ない状況ですから、山村活性化対策事業で実施できない活動費がありますので、皆さんから知恵を出していただき、いくさかの郷の売上につなげていきたいなどと挨拶をさせていただきました。



 農産物直売所の12月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、前年対比表、昨日までの総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、前年対比表と、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。


 12月の売上も前年度以上になりましたが、地元農産物の出荷が減少し、仕入れ商品・農産物や委託販売が伸び、ブルーウェイ(株)は272%にもなりましたが、人件費や電気代を引くと若干のマイナスとのこと、今月は寒波と新型コロナウイルス感染症の影響で売上が良くなく、1月から3月まで農産物が少ない状況であり、いくさかマル得商品券は27日で終了するため、その後の商品券での売上もなくなり厳しい状況であるとのことでした。


 かあさん家は、12月はお歳暮やお餅の販売等で例年通りであったが、食堂は250名ほど減少で、全体的には前年対比で減少してしまったこと、今年になって新型コロナウイルス感染拡大の影響で、週末の食事客が減少したため、役員会で話し合い、1月~2月は味噌仕込み等の仕事があるが、食堂は当面の間、週末も平日のように午後2時でオーダーストップにし、人件費を抑えたいとのことでした。


 おまんじゅう、おやきの発送をチラシ宣伝しては如何か、12月は食堂が36万円ほどの減収だが、おまんじゅう、おやきなど直売所の売上が伸びていること、山村活性化対策事業の取組として、直売所の加工品や農産物、お米などを首都圏の子ども達に発送する村民の皆さんがいるので、直売所で販売しているものを発送する場合、村民が対象で発送料をサービスすることなどを検討することになりました。

 2月特産市は20日(土)に行いますが、1月16日(土)の今月の特産市は、女・人竹っこくらぶが参加しないと連絡あったとのこと、無料送迎で雲根常会の方々が利用され始めたこと、今月の特産市では小谷村の雪中キャベツを販売すること、甘くて大きくて高価であること、ブリの売上は前年度より切り身が若干少なかったが、カマが売れたので収入はほぼ同じであったこと、ブドウの売れ行きは、12月はそれ程売れなかったが、ブドウが無い時期に売ることはブドウ産地の生坂村のPRになること、ふるさと納税の返礼品として、ブドウを増やして、いくさかの郷で発送し売上増につなげること、野菜の返礼品も研究すること、新型コロナウイルス感染拡大防止の取組として、直売所も対策本部会議で協議して対応することなどを話し合いました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、朝日が差してきた上空からの風景などを撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景



 その他生坂村では、小学校で児童会、村づくり研究会、少年少女サッカー教室などが行われました。