信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみ荘のうな丼フェア&消防委員会

2021年01月28日 | 生坂村の報告
 28日(木)から2月2日(火) の間、食堂にて「寒の土用丑うな丼フェア」を開催しています。夏にスタミナフェアとして開催し、好評でしたうな丼を税込1.000円でご提供しています。予約の必要はありませんので、お気軽にお越しください。


 うな丼フェアのうな丼は「うな重」として、フェア後もテイクアウトできるようになりましたのでご利用ください。


 お持ち帰りメニューに温かいモツ煮と揚げ出し豆腐も仲間入り、皆さんのご注文をお待ちしております。


 午後4時からの生坂村消防委員会は、最初に会長選任をお願いし、竹内元巳委員さんが選任され、本年度事業内容並びに新年度事業計画、消防設備整備検討箇所などについて検討協議をしていただきました。
 本年度の事業報告は、新型コロナウイルス感染症の影響により実施できた事柄と、多くの行事、訓練等が中止または縮小になったことが報告され、出動率70%以上の団員を対象に商品券を交付するため、現在出動率を集約しているとのことでした。


 2020年度の消防・防災事業は、防災士の育成と災害時一覧表(マグネットシート)の全戸配布などの「自らの命は自らが守る」災害リスクマネジメント事業、避難所等感染症対策事業、文字放送システムの設備リプレイス及び防災機能の追加でした。
 消防施設等整備事業として、水災用器具または水難救助器具(排水ポンプ)整備事業、消防団活性化事業で全分団の各部にフローティングストレーナーの整備を行いました。


 来年度の辞令交付式は4月4日(日)、令和4年生坂村消防団出初式は令和4年1月9日(日)の日程を決めていただきました。
 また来年度は、デジタル移動系防災行政無線の新スプリアスへの対応と、公衆無線LAN環境整備支援事業を予定していて、消防施設等整備の検討箇所として、令和2年秋の作業時おける修繕箇所としての消火栓8箇所、防火水槽2箇所、ホース収納ボックスの更新、防火水槽の看板・ポール2基の設置等を要望され、緊急度の高い箇所から対応することになりました。


 委員各位からの主な意見・提言・要望は、ホース収納ボックスは土の上に直接置かないこと、ホース収納ボックスの塗り直しについては、サビ落としからで、団員や地区にお願いしても対応できるか分からないので分団長と相談すること、消火栓が回らないなど緊急なものは新年度予算で早急に対応し、収納ボックスの更新などは2段構えで進めることについては、緊急度の高い箇所から予算計上すること、行政無線の令和4年迄の対応と公衆無線LAN整備の予算については、移動系無線の対応は、今の形式の更新か新仕様かについて検討し、公衆無線LAN整備の1,200~1,300万円は計上したいこと、行政無線の端末には携帯回線のau、docomoのキャリアがあるが、混むとつながりづらいこと、更新するとシステム改修だから緊防債は使えないので、補助事業があるか検討すること、フローティングストレーナーの構造については、浅いところで使えて、浮き輪みたいに浮いているので砂利などは詰まらないこと、籠を外して使用し沢に水量があれば10cmほどでも大丈夫で、今後は講習会を開いて、業者と消防署に教えていただくこと、消防車、ポンプについて指摘はあるかについては、直接的な声はなく、ポンプ車は22年経過していること、更新しなければならないものは計画的に更新することについては、詰所、修理、更新は分団長会議で分団長の意見を確認することなどを協議していただきました。


 出動率70%以上は火災を含めた出動率かについては、コロナ禍で行事等は中止・規模縮小しているが、火災出動の出動人員は調べていること、なり手不足の経過については、松本消防協会の状況は団員確保の広告を市民タイムスに掲載すること、平成生まれは操法大会をやると大変で、何とか団員を確保していること、昔はボランティアだが、今は役場職員と同じように考えることについては、火災や災害対応は消防団がやらなければならないので、消防団を維持していくために待遇改善は必要であり、消防団の在り方検討会で協議していること、県の操法大会は近県が2年に一回であるし、地区大会は北信が回り番であり、消防が変化していること、もう少し経てば現状に合わせた形になり、ラッパ吹奏大会は出られない村があるから、第3ブロックで1チームという話もあり、火事や災害の対応、伝統、格式は大事であるが、大会の上位を目指す考え方がないこと、本部のポンプ車は3.5t以上であり、普通免許では運転ができないことについては、中型免許を取得する助成をするか、普通免許で運転できるポンプ車を開発しているなど、村が確認して対応していくこと、オートマ限定免許の補助については、あまり聞かないが、昨年度購入した搭載車はオートマになっていたことなど、多岐にわたり消防行政について検討協議をしていただき、ありがとうございました。

有線テレビジョン番組審議会&村営バス運営協議会

2021年01月28日 | 生坂村の会議
 28日(木)は朝から雲が多めの空で、昨日よりグッと気温が下がった一日でした。
 午前10時からの「有線テレビジョン番組審議会」は、会長の瀧澤商工会長さんより議事を進めていただき、ICN施設運営状況、ブロードバンド施設の運営状況、広報誌、行政防災無線の実施状況等について説明をさせていただきご意見を伺いました。


 ICNの加入戸数は614戸、加入率89.0%であり、世帯分離している世帯があるので、今年度から軒数でカウントするようにしまして、戸数は22軒減りましたが、加入率は2.7%増えました。
 今年度ICN文字放送は、気象情報システムとの連携により村内3箇所の雨量等をタイムリーに把握するために5分間毎に更新し、Lアラートの防災情報も字幕スーパーとして緊急放送ができ、私のTwitter発信も8時間流れるようにシステムの整備を行いました。
 また、西野隊員の週間生坂ニュース、小中学校の行事、議会の模様などの動画配信も行っています。

 ブロードバンド施設の加入件数は、427件で18件増となり、63.4%の加入率になっています。
次に、広報いくさかのページ数、決算見込みなどと、行政防災無線のお知らせ内容などの歳出見込み額について説明させていただきました。

 主なご意見・ご要望は、工事請負費の内訳については、文字放送システム整備工事が605万円で残りが新設工事であること、加入戸数が増えることについては、人口減少で難しいが、移住者には加入を勧めていること、児童生徒全員にパソコンを配布してもらったが、ブロードバンドの加入料については、ルーター込で月々5,000円位であること、防災行政無線は寒くなると雑音が入るという苦情については、今のところ報告がないが、業者に確認してみること、来年度は個別受信機10台を購入する予定であること、移住者には、住民課で防災行政無線・ハザードマップなど必要なものはお渡ししていること、ICNの135万円ほどのマイナス分については、3月補正予算で計上したいこと、ブロードバンド施設の217万円ほどの差引額については、基金に積み立ていること、村長の毎日の情報発信は大変であり、村の担当者と調整することについては、村長と相談して対応すること、施設の保守、支障木の点検については、対応していくことなど、多岐にわたりご意見、ご提言を頂戴しました。今後も委員の皆さんのご意見等も反映させて、4つの情報媒体での発信を充実させながら情報公開に努めていきたいと考えます。


 午後1時30分からの村営バス運営協議会は、令和元年度の村営バスの利用状況、村営バス特別会計予算、村営バスのダイヤ等について協議しました。


 利用状況は、令和2年度12月末現在で、新型コロナウイルス感染症の影響により、犀川線が一日平均利用者数は約70.7人であり、実証運行を開始した平成21年度以降、平成28年度が最も多い利用者数でしたが、今年度は昨年度対比10.8%減でして、周回デマンドバスは、一日平均約3.3人であり、昨年度の同時期と比較して減少し、26便最終デマンドバスに関してはほぼ横ばいでした。


 次ぎに令和2年度村営バス特別会計予算及び令和3年度予算については、使用料は利用者数の減少に伴い40万円ほどの減収、令和3年度予算の使用料も60万円減を見込んでいるなどの内容を説明しました。
また、JR篠ノ井線の3月13日(土)のダイヤ改正に沿って、村営バス犀川線と周回デマンドバスのダイヤ改正を行う必要はないとのことでした。


 地域公共交通最適化サポート事業については、松本地域振興局管内市村に大町市、池田町も参加していただき、特定非営利活動法人 SCOPに調査報告をいただいた内容は、地域公共交通は社会基盤としての位置づけが強まってきて「地域住民の生活を支える重要な公共サービス」にシフトしてきていること、犀川線は生坂村にとって生命線ともいえる路線であること、生坂村民が利用している池田町営バス「池坂線」と大町市「八坂コース」について、地域公共交通に対する投入費用などについて説明してもらいました。


 主なご意見・ご要望は、県内で3番目の投入金額については、村民の利便性向上のために多い運行本数で経費が掛かっているが、運行数を下げることはできないこと、利便性を考える中で人口減少等の状況下にあり点検することについては、今後バスの利用状況を把握する中で検討していくこと、池田町の祝日運行を止めることについては、運協で決まったとのことで、生坂村民への影響は検証すること、バスの利用状況で高齢者、高校生、中学生などの利用率を把握することについては、運転手と相談して調査できるか検討すること、どの年齢層が利用しているか分析することと、朝一番の上生坂出発に乗る高校生は早朝の部活などで利用しているが、それより川下の家庭は上生坂まで送ってくるなどの高校生がどの位いるかについては、各年齢層の利用方法を分析して検討協議することと、把握するには、定期券や回数券の購入と運転手にお願いして調査し、利用率を上げるための検討をしていきたいこと、運転手については、現在5名でスクールバスと保育園バスは別に委託していることなど協議をしました。

 村民の皆さんの通学、通院、買物、通勤等において、村営バスは重要な日常の移動手段でありますので、永続的に維持していかなければと考えるところでございますので、引き続きのご利用とご理解をお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昭津橋の上から犀川や昭津方面の風景を撮影しました。

昭津方面の風景



 その他生坂村では、小学校で児童会、児童館でこども工房、やまなみ荘でうな丼フェア、教育委員会定例会、消防委員会、母子オンライン研修、少年少女サッカー教室などが行われました。