社交不安障害、神経症、鬱病は認知行動療法で簡単に治ります。『３回目、治り方を二つから選ぶ』
２０１４年１１月２５日（火)
心理療法（認知行動療法、人生勉強療法）ハッピーライフ、矢野裕洋
★これから数回に分けて『社交不安障害、神経症、鬱病が認知行動療法で簡単に治る』理由を説明して行こうと思います。
そして、これをまとめてホームページに記載する予定です。
ちなみに、社交不安障害、神経症、鬱病に関しては下記を参照して下さい。
社交不安障害とは(対人緊張症、対人恐怖症、社交不安障害、社会不安障害、SAD、赤面症、どもり、多汗、緊張による手足の震えやチック、等々)
神経症とは(パニック障害、広場恐怖症、摂食障害、精神性の過敏性腸症候群、諸々の恐怖症、摂食障害、自律神経失調症、心臓神経症、不安神経症、不定愁訴など、諸々の不安症等)
鬱病に関して(外因性のうつ病の方は前もってお電話でご相談をお願いします。他のうつ病は全てＯＫです。)
★『３回目、治り方を二つから選ぶ』
社交不安障害、神経症、鬱病の治った、という概念は大きく分けて二つあります。
最初に、この二つから、あなたの望む『治った』、という概念を選んで頂く事になります。
しかし、残念ながら多くの人たちは、治る、という事に大きく分けて二つの概念があるという事を知りません。
ですから、極端な人は、どこに行っても同じ、と思っていたりします。
この二つの治るの概念をしっかりと理解していなければ、あなたの望んでいる人生にはなりません。
★二つの治るの概念の一つは、症状に焦点を当てての治るの概念です。
医師やカウンセラー、森田療法など多くの心理療法はこの概念に立っています。
具体的には、薬や開き直り、言い聞かせ、気をそらす、逃げる等で症状を抑えよう。
上手く行って症状がなくなれば治ったという事、という概念です。
もう一つの治るの概念は、原因の考え方から、社交不安障害、神経症、鬱病ではない人達と同じになるという概念です。
そして、社交不安障害、神経症、鬱病ではない人達と同じ考え方になれれば、社交不安障害、神経症、鬱病の原因がなくなるという事ですから、症状も自動的になくなるという事になります。
認知行動療法や認知療法がこの考え方をしている代表的な心理療法です。
メリットとデメリットがあります。
症状に焦点を当てて、薬や開き直り、言い聞かせ、気をそらす、逃げる等で症状を抑えようという療法は医師に掛かったりカウンセラーに掛かる前から独自に開き直りや言い聞かせ等をほとんどの人たちはしていますから受け入れやすいです。
しかし、最高で症状は治まっても、『人を気にし過ぎる考え方』や『不安がる考え方』など、社交不安障害、神経症、鬱病になった原因はそのままですから、いつ再発をしてもおかしくないです。
また、『人を気にし過ぎる考え方』や『不安がる考え方』などはそのままですから、症状があって苦しんでいた時よりは楽ですが、『産まれて来て良かった』等の前向きな人生には中々なれません。
原因の考え方から、社交不安障害、神経症、鬱病でない人達と同じになれば良いという概念は、今まで似たような事をした経験がないですから最初は受け入れにくいですが、『人を気にし過ぎる考え方』や『不安がる考え方』などがなくなったら、社交不安障害、神経症、鬱病になった原因はそのものがなくなりますから、再発はまずしません。
そして、『人を気にし過ぎる考え方』や『不安がる考え方』などがなくなりますから『産まれて来て良かった』等の前向きな人生にする事まで出来ます。
『人を気にし過ぎる考え方』や『不安がる考え方』などがそのままの場合は医師やカウンセラー等に『治った』と言ってもらった後も、開き直りや言い聞かせ、気をそらす等は一生続けなければいけません。
原因の考え方から、社交不安障害、神経症、鬱病でない人達と同じになれば良いという概念は、最初こそ受け入れにくいですが、社交不安障害、神経症、鬱病でない多くの人たちと同じ考え方になれば良いという事ですから簡単で、『治った』後は何もしなくても良いです。
★次回に続きます。
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☆具体的には、
うつ病(外因性のうつ病の方は前もってお電話でご相談をお願いします。他のうつ病は全てＯＫです。)
神経症(パニック障害、広場恐怖症、摂食障害、精神性の過敏性腸症候群、諸々の恐怖症、摂食障害、自律神経失調症、心臓神経症、不安神経症、不定愁訴など、諸々の不安症等)
対人緊張症(対人恐怖症、社交不安障害、社会不安障害、SAD、赤面症、どもり、多汗、緊張による手足の震えやチック、等々)でお困りの方へ。
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詳しくは、２０１３年１２月２２日のブログ、 http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro_1959/d/20131222 をご覧ください。
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詳しくは、２０１３年１２月２５日のブログ「心理療法と宗教はぜんぜん違います。例えば、大学の心理学科は宗教学科ではぜんぜんないですよね。http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro_1959/e/07357848b2c5fdf4adf60876ec53237e」 に詳しく書いていますのでご覧ください。