熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

郡山の花火、遠望

2011-08-19 20:27:33 | 写真
只今テレビでは「鳥人間コンテスト」。
外から鈍く「どーオン」の音。
それに惹かれて、窓の外を見やれば、山の端ギリギリの高さで「花火」。
距離は南に20キロくらいだろうか。
方角からすると、以前に住まっていた郡山あたり。
どうやら、郡山のお城の台地から打ち上げているらしい。
無理とは知りつつも、カメラをむけました。


2枚の写真を上下に合成しました。
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フランチェスカの鐘

2011-08-19 05:14:32 | 文章
8月19日(金)、雨。風やや強し。

先日、歌手の二葉あき子さんが亡くなりました。
96歳とか。

そう言えば、子供の頃、「フランチェスカの鐘」という歌が流行りました。
小生が小学校に入る何年か前ですから、今から60年以上前のことです。
その頃、ラジオからは毎日「♪ フランチェスカの鐘の音が、チンカラカンとなり渡りゃ・・♪」の歌が流れていました。
菊田一夫作詞、古関裕而作曲の気だるいテンポの歌です。
門前の小僧ならぬ5歳ほどだった小生は、いつの間にかそれを口ずさむようになりました。

因みに、一番の歌詞は、

 「あーあ あの人と別れた夜は、
  ただなんとなく めんどくさくて、
  さようならバイバイ 言っただけなのに、

  フランチェスカの 鐘の音が、
  チンカラカンと 鳴り渡りゃ、
  胸は せつない 涙がこぼれる、
  なぜか知れない この悲しみよ」

子供ゆえに、当時は、ただ聞きなれたメロディと音だけを、何も考えずに歌っていた訳ですが、今になって思えば、これはヒロシマの原爆で死んだ人への鎮魂歌でありました。

合掌。

ーーーー

一昨日、漆で書きあげた「王将の根付け」10個。
漆仕事の結果を心配しておりましたが、漆が縮れることもなく、仕上がりは上々。
大きさは、普通の「金将」と同じくらい。
未だ金具は取り付けておりません。


「王将」の文字は、気持として少し太めにどっぷりとしました。
ブランクの木地にぶっつけ本番の肉筆です。
出来上がって良く見ると、王の縦棒の太さなど細かなところに違いがありますが、全体としての雰囲気は共通感あり。

あとは、裏側にそれぞれのお名前を書いて、金具と紐を取り付ければ出来上がりです。


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