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熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

業界第一位との違い

2015-05-23 05:21:58 | 文章
5月22日(金)、晴れ。

名人戦。
羽生さん、きわどく勝利とか。
3-1。

ーーーー
今日は、愛知県一宮市、名古屋市あたり。
目的地の一つは、当家ゆかりもある飛保曼陀羅寺。
フジの季節は過ぎて、今回は法事。
7~8年振りかの訪問です。

ーーーー
映像は近作の「古水無瀬」。

ーーーー
昨日は、風呂のお湯がいつになく減っていることに気づいて、アレやコレや。

原因の可能性は、二つ三つ。
水栓ゴムが、甘かった。
水栓ゴムが劣化してのトラブル。
お湯が出入りする部品の不具合。

ドレドレ、湯水の減り具合は、原因らしきものは何か。
ということで、バスタブに水を張って、チェックするところから始めました。
一定時間で、水面がどのくらい下がるかどうか。
水が深い状態と、浅い状態とではどうか。

問題個所は、これで分かるだろうと思っていましたが、イマイチ分からない。
途中、ゴム栓の径が、排水口よりやや小さいことに気づきました。
14年ほど使ってきた古いゴム栓です。
いつの間にか、縮んだリ擦り減ってしまったのでしょう。

で、新しいものに変えようと「お客様サービスセンター」に電話。
「近くのサービス窓縁に買いに行きたい」と言うと、
「全て通販で到着には1週間程度かかります。
お急ぎならホームセンターに聞いてください。在るかも知れません」。

で、「そのの電話番号を教えてほしい」と言うと、「弊社ではそのような対応はして居りません」。
サービスメニューには無いのだ。
急に、不誠実でツマラナイ会社のように思えてきました。
へえーっ、あ、そうですか。

在庫の有る無しは別として、自社製品を扱う大型量販店の電話番号くらいは教えなければ。
それが顧客へのサービスというモノ。
トップメーカーT社との差は、こんなところにもあるのかな。

ということで、リアルな「お客様サービスセンター」との会話でした。
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名人戦第4局の表情

2015-05-21 19:18:06 | 写真
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蕾の頃

2015-05-21 05:39:32 | 文章
5月21日(木)、晴れ。

真っ蒼の空。
山々に、雲はあっても上天気です。

蒼い花と言えば、アジサイの季節。
映像は、蕾。
そろそろ梅雨入りも近い中の晴れ間かと。

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この間の琵琶湖北の端・菅浦。
空からの映像はこんな感じ。


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駒袋の話。

素材はピンキリ。
安いものでは木綿、化繊。
高級品は、正絹の帯地を仕立てたもの。

「金襴」といえども、化繊に絹の混ぜたモノも。
これはナヨナヨしてシャッキリ感がありません。

信玄袋のような素朴な形と、茶入れ仕覆仕立てのタイプ。
駒箱が、四角いものでは、仕覆仕立てを。
長方形の駒箱には、信玄袋タイプを。

色合いや柄は、お好み。
小生は、正絹西陣織の帯地から気に入ったモノを入手。
京都に仕立てを依頼しています。

超高級品は龍村製の生地や川島織物製。
高級カバンに使われたり、生地はヤール幅で1メートル3万円、5万円するモノもあります。
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いろいろな駒箱Ⅱ

2015-05-20 18:52:09 | 写真
先日の続き。
いろいろな駒箱。
正方形に混ざって、長方形も。
奥山さん作が多いです。

角度を変えて撮影。


材はアスナロまたの名はオンコウ。
作者は、飛騨高山の匠。


しっとり感で暖かい稲田勇作。




奥山さん作、イイ感じの欅製。


チョッと変わっています。
左上は、小生の塗り。

本来は駒箱でないモノもあります。
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いろいろな駒箱

2015-05-19 20:17:29 | 写真
先日の訪問者への説明に使った駒箱。

作者は、肥塚さんと奥山さん。
いずれも、20年ほど前に気に入って購入したり、作者からいただいたり。
小生のコレクションの一部です。





素材は島桑、欅など。

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平成大阪の陣

2015-05-18 06:07:54 | 文章
5月18日(月)、曇り。

昨日一昨日と、気温は高いめ。
湿度も高くなり、だるさを感じます。

ーーーー
平成大阪の陣。
大阪都構想はとん挫。

部外者なのですが、住民にとって良かったのかそうでなかったのか。
よく分かりません。

ーーーー
80年ほど前の古い写真ブックの複製作業を始めました。

モノクロ写真が数十枚。
一部はセピア調も。
眠いモノも多いので、コントラストを付けたり明るくしたり。
出来るだけ見やすいように試行錯誤。
ボツボツとです。

先ずは、一通り調整作業をしてテストプリントしています。
同じものを10何冊か作るつもり。
状態を確かめて、本チャンのプリントは、そのあと。
もう少し時間がかかります。
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やさしい仏教の話

2015-05-17 05:08:29 | 文章
5月17日(日)、小雨と紛らう霧。

昨日は所用で一日、東海路。
名古屋市花の木と三重県菰野町。

菰野町は「元気が出る仏教と仏像の話」。
目的は講演者の西山先生にお会いすること。
昨年、奈良国立博物館学芸部長から帝塚山学園大学教授に。
お会いするのは2年ぶりかと。
話は、やさしい仏教のお話でした。

ーーーー
駒の手入れの続き。
一昨日は、駒には人の指の油が最上。
油の付け過ぎは、駒をダメにする。
折角の駒を下品にすると述べました。

kさんの質問。
「あの駒にふさわしい駒箱、駒袋、将棋盤を揃えようと思っています。選ぶときのポイントは?」。
⇒ 先ず駒箱ですが、素材・形・仕上げの違いもいろいろ。
  素材は、桑のほか、欅とかタモとか、桐製は一般的で安いです。
  値段的には、数千円のものから、10数万円と幅広い。
  
  最も安い素材の桐と言っても、ピンキリです。
  上等品は上品な柾目、日本産の会津桐。これは特注品でしか作られておりません。
  これに対しては、最も安いのはきわめて粗雑。これは、ただの箱ですね。

  桑では「島桑」と言って御蔵島で採れた桑は木目がキラキラと美しく、箱自体が宝物。
  天然素材ですから、一品一品違うので、現物をみて買うことをお勧めします。
  
  そのためには、高級品を置いているお店を廻って、いろいろ現物を見て眼を養うことが大切。
  要は、飛びついて買わないことです。いいものがあるなと、眼の奥にシッカリと留めておく。
  次に、他の店を廻って、前の店にあったモノと較べてみる。
  しかし、だんだんそのような店が少なくなっています。 
  
  最近は、複雑なデザインで、到底駒箱とは思えないモノもありますね。
  例えば印籠型。
  あれは作者の工作技術を見せつけようとしたもので、デザイン的に凝り過ぎ。
  駒箱は、本来の駒入れとして合目的で、シンプルなデザインが良いと思っています。

  作者によって、デザインもいろいろ。
  最近は、他人のデザインを無断でそのままコピー工作している作者も多い。
  それらは、作者の心も工作度も安易で、一流とは呼べないでしょうね。

  駒箱は、あくまで駒入れなのです。
  奇をてらったものは避けて、形はオーソドックスなものが良いでしょう。



  
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黄楊駒の手入れ

2015-05-16 05:32:42 | 文章
5月16日(土)、雨。

昨夜来の雨は、まだ止まず。

ーーーー
昨夜は、思いもかけずチェスと将棋。
NHKテレビは、カスパロフさんと羽生さんの対談でした。
チェスト将棋の違いと共通性。
世界一流のプレイヤーに共通する深い見方考え方。
1時間、最後まで興味深く聞かせてもらいました。

ーーーー
昨日の続きの話。

Kさんとの会話。
「黄楊の駒は初めてなので、駒の手入れの仕方が知りたい。椿油で拭くとよいと聞いていますが」。

⇒ それは良くありません。駒がダメになりますから。
  理由の第一は、椿油は臭い特有の臭いで駒が臭くなってしまいます。嫌な臭いです。
  油の付け過ぎも良くありません。駒がダメになってしまいます。油に浸ける人もいます。
  早く飴色にしようと思うのでしょうね。油まみれになって、駒が下品になってしまいます。
  大事な駒を台無しにしてしまいます。鑑定会では、そんな駒をしばしば目にします。

  油を使うなら、ピュアーなオリーブ油が良いでしょう。汚れが付きにくい効果があります。
  使い始めに一回程度で充分。しかし、付け過ぎはいけません。
  オリーブ油は、混じり気の無い赤ちゃん用が薬局で売られています。小瓶で300円ぐらい。
  ホンの少し、数滴垂らしたのを良く揉んで均し、一枚一枚拭いてやる。
  その後は、何もついていない布で、空拭きする。余分な油は残さない。

  駒は箱に入れたままでは良くありません。
  時々、箱から出してやさしく並べる。これが良いのです。
  一番良いのは指の油。
  駒は、指先で触ってやるのが良いのです。指先で可愛がってやる。
  使ったあとは、軽く空拭する。
  これを繰り返していると、だんだんいい色になってきます。

  貴方が将棋会館の指導対局で、使ってもらった飴色の盛り上げ駒。
  永い年月の対局に使われることで、自然に人の手で育てられているのです。


  この続きは、また後刻。
  

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駒の手入れなど

2015-05-15 06:17:01 | 文章
5月15日(金)、晴れ。

昨日の訪問者は、神戸から。
将棋は3~4年前から。
将棋会館での指導対局で、初めて盛り上げ駒を使って、ナルホドと感じた。
いずれはと思っていた矢先に、オークションで「谷川浩司書」を落札。
出来ればこれに合う盤とかの道具も、揃えたいと。
駒や道具の知識は、これから勉強したいとのことです。

と言うことで、昨日は駒、盤、駒箱、駒袋についての基本知識のレクチャー。
駒の手入れなども。

時間が無くなりました。
この話の続きは、後刻に。
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時期外れの整理

2015-05-14 04:10:50 | 文章
5月14日(木)、晴れ。

気温は上昇傾向。
湿度はそれほどでもなく。

ーーーー
駒づくりは一段落とは言え、まだまだお待たせしています。

そんな中、気になっていた年賀状の整理。
時期外れの昨日、急に思い立って実行。
年度ごと「あいうえお順」を、通年に纏める作業でした。

途中、コメントを読み返えしながら、昔のことを思い出したり。
今はどうなさっているのかなとか。
手紙やハガキのやり取りだけで、お会いしたことが無い方もいらっしゃったり。

そんなこんなで、結構、時間がかかってしまいました。

ーーーー
今日午後は、祝賀会でお会いした方のわざわざの訪問。
ウェルカム。
例によって、コーヒーを飲みながら、どんな四方山話になりますかな。

終日、天気は良さそう。









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駒の写真集

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