JR南武線南多摩駅付近の多摩川から取水され,
途中いくつかの分岐,合流を繰り返し,
南武線,川崎街道に沿うように南下,
稲城市から川崎市の登戸付近まで続いている大丸用水,
17世紀頃に造られ,現在も灌漑に使われている現役の用水です。
そして多くの用水が暗渠化されていく中,
いまた当時のままの流れを見せてくれます。
南武線と多摩川に挟まれた稲城市大丸,押立地区を歩くと,
あちらこちらでこの大丸用水にぶつかります。
文化遺産としても貴重なものであり,残したい風景の一つです。

南武線の高架作業にともない,駅周辺の整備が進む南多摩駅,
整備にともない駅前の桜が切られ,用水は暗渠化されてしまいましたが,
府中街道にぶつかる直前にその姿を現します。
軽鴨が数羽泳いでいました。
そして,多摩川からきたと思われる小魚と大きな鯉の姿も見られます。

昔ながらの石垣の水路,水辺りには遊歩道が作られ,民家が建ち並んでいます。


ところどころに分岐があり,流れがいくつもに別れます。
分岐点の三角州,最初は幅が10mほどの狭い土地ですが,
両方を用水に囲まれ,民家が建ち並んでいました。
下の分岐点,この辺ではハクセキレイやキセキレイの姿も見られました。

この写真は昨年11月のものですが,
少し奥まで行くと,昔どこかで見たなつかしい土堀の場所が随所に見られます。
そして流れの右側は梨畑,
昔と変わらず,用水の水を使っておいしい梨が作られています。
百年の流れゆたかに日脚伸ぶ
途中いくつかの分岐,合流を繰り返し,
南武線,川崎街道に沿うように南下,
稲城市から川崎市の登戸付近まで続いている大丸用水,
17世紀頃に造られ,現在も灌漑に使われている現役の用水です。
そして多くの用水が暗渠化されていく中,
いまた当時のままの流れを見せてくれます。
南武線と多摩川に挟まれた稲城市大丸,押立地区を歩くと,
あちらこちらでこの大丸用水にぶつかります。
文化遺産としても貴重なものであり,残したい風景の一つです。

南武線の高架作業にともない,駅周辺の整備が進む南多摩駅,
整備にともない駅前の桜が切られ,用水は暗渠化されてしまいましたが,
府中街道にぶつかる直前にその姿を現します。
軽鴨が数羽泳いでいました。
そして,多摩川からきたと思われる小魚と大きな鯉の姿も見られます。

昔ながらの石垣の水路,水辺りには遊歩道が作られ,民家が建ち並んでいます。


ところどころに分岐があり,流れがいくつもに別れます。
分岐点の三角州,最初は幅が10mほどの狭い土地ですが,
両方を用水に囲まれ,民家が建ち並んでいました。
下の分岐点,この辺ではハクセキレイやキセキレイの姿も見られました。

この写真は昨年11月のものですが,
少し奥まで行くと,昔どこかで見たなつかしい土堀の場所が随所に見られます。
そして流れの右側は梨畑,
昔と変わらず,用水の水を使っておいしい梨が作られています。
百年の流れゆたかに日脚伸ぶ