1月13日,彩の国の北本自然観察公園,
10人ほどのカメラマンが畑の縁に陣取り,
長尺レンズでなにかをねらっています。
レンズの先は梅林,ねらっているのはカワセミではないようです。
なにがいるのですかと双眼鏡を覗いている人に尋ねてみると,
キレンジャク(黄連雀)とのこと,
キレンジャー?これは覚えやすい名前です。
キレンジャクがどんな鳥なのか,よく知りませんでしたが,
これだけの人が夢中でシャッターを切っています。
多分,珍しい鳥と想われます。
仲間に入り,指差してくれたあたりを探してみましたが
木の枝が被り,もう一つ姿がはっきり見えません。
やがて,木の下のリュウノヒゲの実が目的でしょうか,
地上に降りてきました。
やっとその姿がはっきりと確認できました。
ツグミほどの大きさの鳥です。
これならこのレンズでもぎりぎり証拠写真になるかもしれません。
キレンジャクはスズメ目レンジャク科,
カムチャッカあたりから冬に日本にやってくる渡り鳥,
しかし,繁殖地の冬の食糧状況がよい年など,
ほとんど渡りをしないこともあるようで,
年によってはほとんど見られないこともあるとのことです。
今年は,渡ってきているようで,
ここ北本自然観察公園になんども足を運んでいる人もいるようです。
歌舞伎役者のような眼と冠羽が特徴のこの鳥,
尻尾の先が黄色いのでキレンジャクの名があります。
尻尾の先が紅い,アカレンジャーならぬ,
ヒレンジャク(緋連雀)もおり,どちらかというと西日本ではヒレンジャク,
東日本ではキレンジャクが多く観察されるとのことです。
世界的にはヒレンジャクのほうが少なく,
日本ではキレンジャクのほうが少ないようです。
珍鳥というわけではありませんが,
なかなかお目にかかれない鳥に出会うことができました。
黄連雀 歌舞伎役者の眼を描き
10人ほどのカメラマンが畑の縁に陣取り,
長尺レンズでなにかをねらっています。
レンズの先は梅林,ねらっているのはカワセミではないようです。
なにがいるのですかと双眼鏡を覗いている人に尋ねてみると,
キレンジャク(黄連雀)とのこと,
キレンジャー?これは覚えやすい名前です。
キレンジャクがどんな鳥なのか,よく知りませんでしたが,
これだけの人が夢中でシャッターを切っています。
多分,珍しい鳥と想われます。
仲間に入り,指差してくれたあたりを探してみましたが
木の枝が被り,もう一つ姿がはっきり見えません。
やがて,木の下のリュウノヒゲの実が目的でしょうか,
地上に降りてきました。
やっとその姿がはっきりと確認できました。
ツグミほどの大きさの鳥です。
これならこのレンズでもぎりぎり証拠写真になるかもしれません。
キレンジャクはスズメ目レンジャク科,
カムチャッカあたりから冬に日本にやってくる渡り鳥,
しかし,繁殖地の冬の食糧状況がよい年など,
ほとんど渡りをしないこともあるようで,
年によってはほとんど見られないこともあるとのことです。
今年は,渡ってきているようで,
ここ北本自然観察公園になんども足を運んでいる人もいるようです。
歌舞伎役者のような眼と冠羽が特徴のこの鳥,
尻尾の先が黄色いのでキレンジャクの名があります。
尻尾の先が紅い,アカレンジャーならぬ,
ヒレンジャク(緋連雀)もおり,どちらかというと西日本ではヒレンジャク,
東日本ではキレンジャクが多く観察されるとのことです。
世界的にはヒレンジャクのほうが少なく,
日本ではキレンジャクのほうが少ないようです。
珍鳥というわけではありませんが,
なかなかお目にかかれない鳥に出会うことができました。
黄連雀 歌舞伎役者の眼を描き