行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

冬芽4(モミジバフウ、フウ、イロハモミジ、カツラ)

2016-02-20 20:00:29 | 花,植物
カメラを片手の散歩、
最近は望遠ズームはカバンに入れ、
マクロレンズをつけ、
低い枝をみつけては冬芽を撮ることが多くなりました。


フウ科フウ属モミジバフウ。
紅葉葉楓の名のようにカエデ類に似た5裂の葉が互生し、
見事に紅葉します。
白い維管束がよく目立ち、冬芽もきれいです。


これもモミジバフウ、
若い芽鱗、まだ茶色です。
アメリカフウとも呼ばれ、
街路樹としてよく植えられています。


フウ科フウ属フウ。
タイワンフウ(台湾楓)とも呼ばれ、中国原産の高木です。
トウカエデに似た3裂の葉が互生し、
美しく紅葉しますが、
冬芽はモミジバフウとは様子がだいぶ違います


ムクロジ科カエデ属イロハモミジ、
タカオカエデとも呼ばれます。
2つ並んだ小さな紅い芽が対生であることをうかがわせます。


公園のカエデ、
今までイロハモミジと思っていましたが
イロハモミジとは明らかに異なる冬芽です。
オオモミジのようです。


カツラ科カツラ属カツラ。
2つ並んだ頂芽が牛の角のようでユニークです。


カツラの側芽、
イロハモミジにちょっと似ています。
イロハモミジは左右がきちんとそろいますが
こちらは少しずれていますが同じ対生です。


コメント
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