被写体の少ない今の時期、
木々の冬芽が散歩中の被写体になってくれます。
コナラとクヌギ、
いずれもブナ科コナラ属、
武蔵野や多摩丘陵など、関東の雑木林の代表的な樹木です。
この2つ、葉、樹肌などよく似ていて、
ドングリの違い以外で見分けるのがなかなか難しいのです。
しかし、冬芽を知れば見分けがつくと教えられ、トライして見ました。
そして、同じブナ科でドングリのなる木、
ミズナラとクリをくわえてみました。
まずコナラの冬芽3つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e7/9e74355a0ba0fe739d464d9ef62ae1bd.jpg)
コナラ(1).
先端が尖がる美しい赤褐色の冬芽です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/81/1483ca1631db6dd7de51912bfb720069.jpg)
コナラ(2).
頂芽のまわりにたくさんの側芽がつくことが多いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/44/8040a2e382f5efe2b89977d8d142be77.jpg)
コナラ(3).
芽を覆う鱗状の小片。
難しくいうと芽鱗といいますが、
たくさんの芽鱗につつまれています。
次にクヌギの冬芽3つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/06/4b88051fca4fc9a619962e3982a0e477.jpg)
クヌギ(1)
栗褐色で、コナラと違って灰白色の毛があります。
先端は頂芽の他に1~2個の側芽が付くものが多いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e6/aa72931569c5878996b17d7a74f4eac5.jpg)
クヌギ(2)
まだ残っていた葉も入れて見ました。
コナラに比べクヌギは葉が残っているものが多いように思います。
この木は昨年クヌギのドングリを見ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/0c/920b2e6c70ce50e0cae2ddc329e6dcdc.jpg)
クヌギ(3)
多摩丘陵の山道の伐採枝に見つけた冬芽、
上記ものとは少し違うように見えますが
多摩丘陵のもの、そして芽鱗に白色の毛があるところから
クヌギの可能性が高いと教えてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fa/3ea43fb819185739724c83d78ea3ed95.jpg)
ミズナラ、
公園に植栽された小さなミズナラの冬芽、
多摩丘陵にはミズナラは自生していないということであり、
見る機会はあまりないのですが、
コナラに似ているように見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/0f/484192d64067c3260c0414a2e3939597.jpg)
クリ、
わかりやすい冬芽です。
木々の冬芽が散歩中の被写体になってくれます。
コナラとクヌギ、
いずれもブナ科コナラ属、
武蔵野や多摩丘陵など、関東の雑木林の代表的な樹木です。
この2つ、葉、樹肌などよく似ていて、
ドングリの違い以外で見分けるのがなかなか難しいのです。
しかし、冬芽を知れば見分けがつくと教えられ、トライして見ました。
そして、同じブナ科でドングリのなる木、
ミズナラとクリをくわえてみました。
まずコナラの冬芽3つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e7/9e74355a0ba0fe739d464d9ef62ae1bd.jpg)
コナラ(1).
先端が尖がる美しい赤褐色の冬芽です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/81/1483ca1631db6dd7de51912bfb720069.jpg)
コナラ(2).
頂芽のまわりにたくさんの側芽がつくことが多いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/44/8040a2e382f5efe2b89977d8d142be77.jpg)
コナラ(3).
芽を覆う鱗状の小片。
難しくいうと芽鱗といいますが、
たくさんの芽鱗につつまれています。
次にクヌギの冬芽3つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/06/4b88051fca4fc9a619962e3982a0e477.jpg)
クヌギ(1)
栗褐色で、コナラと違って灰白色の毛があります。
先端は頂芽の他に1~2個の側芽が付くものが多いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e6/aa72931569c5878996b17d7a74f4eac5.jpg)
クヌギ(2)
まだ残っていた葉も入れて見ました。
コナラに比べクヌギは葉が残っているものが多いように思います。
この木は昨年クヌギのドングリを見ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/0c/920b2e6c70ce50e0cae2ddc329e6dcdc.jpg)
クヌギ(3)
多摩丘陵の山道の伐採枝に見つけた冬芽、
上記ものとは少し違うように見えますが
多摩丘陵のもの、そして芽鱗に白色の毛があるところから
クヌギの可能性が高いと教えてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fa/3ea43fb819185739724c83d78ea3ed95.jpg)
ミズナラ、
公園に植栽された小さなミズナラの冬芽、
多摩丘陵にはミズナラは自生していないということであり、
見る機会はあまりないのですが、
コナラに似ているように見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/0f/484192d64067c3260c0414a2e3939597.jpg)
クリ、
わかりやすい冬芽です。