行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

樹上のトラツグミ

2016-02-06 20:00:12 | 
1月の中頃にも見つけたトラツグミですが、
再び、自宅近くの同じ公園に、
今度は樹上にいる姿を含め、たくさん被写体になってくれました。


ツグミ科トラツグミ属のトラツグミ、
日本では留鳥または漂鳥として、
本州、四国、九州の低山から亜高山帯で繁殖。


「冬になると丘陵地や低山の広葉樹林に生活し、
林の多い公園などでも観察されることがある」と、
ウィキペディアに記載があります。
ここは多摩丘陵の林間を残して造られた公園、
まさに上記のとおりです。


地上に見ることが多いようで、
ネットで見るトラツグミの写真も多くは地上にいるもの、
今回も最初は地上にいたもの、
人影に気づいたのかクスノキの枝に飛び移りました。


頭部そして体表は金色(黄褐色)の地に黒い鱗状の斑、
これを虎の縞模様とみなしてのトラツグミの名です。


白い腹部に三日月形の黒い斑模様、
体表の模様とともに、
他の鳥と見間違いようのないトラツグミの特徴です。


地上にいることが多いのは、
落ち葉の下の昆虫やミミズを捕食するから、
そして冬は木の実も食糧にします。


コメント
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