行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

冬芽7、裸芽の木々

2016-02-25 20:00:44 | 花,植物
散歩の途中、
撮りためた木々の冬芽、
7回目は裸芽です。
冬芽は寒い冬を越すため、
普通は芽鱗(がりん)と呼ばれるカバーで内部の葉や花を守っています。
その芽鱗を持たずに、幼葉がそのまま露出しているものを裸芽(らが)と呼びます。


シソ科ムラサキシキブ、
まだ昨年の果実が残っていました。


シソ科ヤブムラサキ、
ムラサキシキブによく似ていますが
芽、枝がより毛深い、
この毛、芽を守る役割もしています。


ヤブムラサキ、
葉脈が見え、裸芽であることがわかります。


クルミ科オニグルミ、
よく羊顔といわれる独特の葉痕、
おもしろい冬芽の代表です。


トウダイグサ科アカメガシワ、
パイオニアツリーとしてよく見られる樹木、
毛が密生する裸芽です。


アジサイ科アジサイ、
間もなく葉が展開しそうです。
ガクアジサイもよく似た冬芽、
冬芽だけでは区別が難しいようです。


アジサイ科カシワバアジサイ、
冬芽も葉痕もアジサイとはかなり違うようです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする